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コマツがご提案する「3D施工」は、最新のテクノロジーを駆使して
建設生産現場のあらゆるプロセスで「デジタルトランスフォーメーション」を加速させ、
これまでの建設生産現場が抱えていたさまざまな課題を解決することができるソリューションです。
施工前の測量・設計・施工計画策定の段階からデジタル化し、施工後の検査の段階までを含む
すべてのプロセスにおいてデータに基づいた最適化を行うことにより、
労働力不足や施工担当者の熟練度不足、長時間労働や労働者のストレス、安全性・環境適合性、
さらには施工過程におけるコスト管理などの課題解決が期待できます。
コマツのICT油圧ショベルは新たな機能を備え、幅広い施工に対応することができます。経験が浅くてもストレスなく作業をこなせるため、工期短縮と人員削減にも貢献します。
位置情報と制御システムで
作業をセミオート化
Intelligent machine control 3.0
PC200i-12は、衛星から得られる位置情報と制御システムを用いて、作業機操作のセミオート化を実現する技術「Intelligent machine control 3.0」を搭載したICT油圧ショベルです。「3D施工」のプロセスで作成された設計図と施工計画に沿った施工ができるように、刃先が設計面に近づくと作業機が自動停止したり、微操作しなくても設計面をなぞるように動いたり、作業機操作の経験が浅いオペレーターでもストレスなく確実な作業を実現します。
さらに高めた安全性が、
安全第一の作業現場を確実なものに
PC200i-12は、画角が360°に拡大したKomVision 機械周囲カメラシステムを標準搭載しています。カメラだけでなく、準ミリ波レーダと組み合わせたKomVision 衝突検知ブレーキシステムは、機体周囲に人を検知した場合には走行速度に応じて自動でブレーキをかける「人検知モード」と、物体も検知する「人+物検知モード」も備えています。その他、転倒検知警報システムや昇降時点灯機能など現場の安全に寄与する機能を拡充させています。
車体制御システムの刷新により、
燃費は大幅低減、
作業量は大幅向上
コマツ独自の電子制御油圧システムである「エレクトリックアンドハイドロリックシステム(EHS)」を採用したことで、燃費、操作性、ロバスト性、安全性が向上しました。燃費効率は20%改善※、大作業量・重負荷作業に対応したP+モード使用時の作業量は18%アップ※しています。また、電子制御であっても微操作性やスキトリ作業に優れており、低温下での応答遅れが低減されています。
※PC200-11比
キャブの大型化によって
快適な作業空間を実現
PC200i-12のオペレータシートに座ってレバーを握った瞬間、新しいコマツを実感できます。キャブを大型化し操作空間を広くしたことに加えて、オペレータシートの刷新やエアコン吹き出し口の天井設置などにより、オペレータの作業時の快適性が大幅に向上。足元のスペースは拡大したほか、モニタ位置変更により右下視界性も向上しました。
※PC200-11比
Smart Construction®は、「施工前~施工~施工後」の施工プロセス全体をひとつと考え、
全体の安全性向上、生産性向上、品質向上のために最新のICTを活かして、スマートな未来の現場を実現します。
工事現場をトータルに
見える化できるツールで解決
Smart Construction®ホームは、地図上にすべての建設機械の位置や稼働情報が表示されます。また、同時に進行している複数現場の作業進捗が一目でわかるよう地図上に表示されるため、全体的なプラン策定が行えます。
Smart Construction Whiteboardは建設機械や人員、その他機材の配置管理をデジタル化し、最新の情報を関係者間でいつでもどこからでも共有。資産管理の効率化を図ることができます。
PC200i-12に標準装備されるペイロード機能と、SmartConstruction Fleet Lite版(無償)を組み合わせると、油圧ショベルの積み込み重量が自動記録されるため、施工管理者は1日の作業の集計業務が大幅に削減されます。
3D地形測量データ・3D設計データなどをアップロードすることで、最新の地形をデジタルツインで再現。現場へ行かなくても施工の進捗状況を把握でき分析へとつなげられます。
Smart Construction Design3Dは、複雑な手順や専門知識などの特別なスキルを必要とせず、直感的な操作で直接地形データの上に3Dモデルの作図ができるWebブラウザアプリです。現場での制約条件を考慮しながら、複数パターンで検討が行え、最適な仮設計画の実現をサポートします。
PC200i-12は3D施工に標準対応
利用頻度に応じて選べる
「3Dマシンコントロール」の料金プランを用意
「3D施工」に必要となる機能「3Dマシンガイダンス」は、PC200i-12に標準装備されています。加えて、「3Dマシンコントロール」は利用頻度に応じて「無制限」「利用時払い」の2種類から選択が可能に。利用時払いプランであれば、 3Dマシンコントロールを利用した分に応じた支払いになるため、3Dマシンコントロールを利用する工事内容や工事期間が限られる場合には、コストを抑えつつ、必要なシーンで3Dマシンコントロールを効果的に活用することができます。
3Dマシンコントロール無制限
3Dマシンガイダンス標準搭載
3Dマシンコントロール利用時払い
3Dマシンガイダンス標準搭載