Daichi Report

誰もが思わず足を止める「かわいいやつ」PC01E-1 ショッピングモールの一角に電動マイクロショベルが展示されたワケ

2022年8月10日〜9月30日まで、電動マイクロショベルPC01E-1が体験型ストア「b8ta(ベータ) Koshigaya Laketown」(埼玉県越谷市・イオンレイクタウンkaze内)に展示された。大阪、福岡、名古屋と各都市での展開を企画・実行したコマツの中心メンバーに話を聞いた。

直接触れてもらうことで伝わることがある

PC01E-1は、コマツの電動化の一つの形として誕生した電動マイクロショベルです。従来、建機の展示は業界向けのイベントなどで展開しているのですが、本製品は幅広い世代の方に実際に触れてもらいたいという思いから、ショッピングモールの一角で実施することを決断しました。また、電動化に全面的に取り組んでいるコマツの姿勢を知っていただく良い機会になればと考えました。
 

お客さまの声がアイデアの源泉に

休日は、これにまたがって写真を撮りたいと、親子連れのお客さまで行列ができるほどの盛況ぶりで、「これ、おもちゃなんですか?」と多くの方に尋ねられました。
もちろん元々こうした建機がお好きな方にも積極的に足を運んでいただきました。福岡の「b8ta」に展示した際は、ノベルティとして配っていたPC01E-1のシールをたまたま遠くで見かけたという「建機好き」の方が、わざわざお越しくださったこともありました。また、ご自身でモトクロスのコースを造る、といった趣味で活用したいという声もいただきました。狭い泥だらけの悪路や軽トラックでしか入れないような林道でも活躍しそうとのこと。各地での展示は、私たちにとって貴重なアイデアの源泉にもなり、お客さまから声をかけられるのを楽しみました(笑)。
 

新たな感動と驚きを提供し続けたい​

現在は、レンタルのみでの提供ですが、皆さまのニーズをしっかり把握したうえで、より良い展開・スキームを検討中です。近い将来、シリーズを拡充していくことも視野に入れています。明確なことはまだ言えないのですが、新たなサプライズを期待していただきたいです。また、製品に関するご質問、ユニークな活用法などあれば、ぜひ、お近くのコマツの担当者にお気軽にお寄せいただければ幸いです。

今回の展示を実現したメンバーは、社内で議論を重ね、常に現場に身を置き、お客さまのニーズを肌で感じている。

プロジェクトメンバー コマツカスタマーサポート 建機・リフト事業部

星 絵理香

商品・分野サポート部
本プロジェクトの現場第一線を一手に担う。PC01E-1と共に過ごした時間はメンバーのなかでもNo.1

石原 伸

営業推進部
本プロジェクトのコミュニケーション戦略を担当。普段とは違うターゲット層を狙い、活動を推進

伊藤 喜一

商品・分野サポート部 GM
本プロジェクトの起草者にして、推進役。常に現場に立ちお客さまのニーズを探り続ける現場指揮官

たとえばこんなシチュエーションで使い方はあなた次第!自由な発想で、活躍の場は無限に広がります。