株式会社 吉田開発様 リサイクルプラント稼働現場紹介
●廃棄物の処分費や運搬費、新材購入費を削減
吉田開発が自走式の破砕機、スクリーンの導入を決めたのは今から13年ほど前。当時、熊本市南区城南町にコンクリートなどの瓦礫(がれき)の処分場設置を計画していたが、残念ながら近隣からの同意が得られず処分場の計画が頓挫。しかし、この出来事が自走式のガラパゴスシリーズを導入するきっかけとなったと吉田社長は当時を振り返る。「近隣住民からの同意が得られず処分場が作れないことは業界では珍しくないので仕方がありません。そこで、処分場に固定式を置くことが無理ならば、現場に持っていくことが出来る自走式の機械を導入しようと決めました。自走式はコマツのガラパゴスシリーズ以外の選択肢がありませんでしたので、すぐに破砕機とスクリーンを導入しました」。