神奈川県 (株)織戸組 様

#772 時代の変化に柔軟に対応するICT建機の活躍に期待大!

■■ 現場詳細 ■■ 神奈川県川崎市
尻手黒川線のアクセス性向上のため、トンネル工事に向けた道路築造工事
【施工範囲】約4,000m² 【施工土量】切土 6,549m³
【稼働建機】PC128USi
【ソリューション】Smart Construction Dashboard/ドローン測量
(掲載月:2023年3月)

初めてのICT建機導入を決めた

■■導入経緯■■

(株)織戸組 取締役本部長 松井章さん
「建設業界の深刻な人手不足の中で、地域のインフラの維持・整備を行うことと将来に向けて担い手を育てていくには、ICTを全面的に活用した新しい技術を取り入れて柔軟に対応していかなければならない」という社長の思いから、我が社では常々ICT施工に挑戦したいと考えていました。
今回の現場では、関係者や当社を含めICT施工の経験がありませんでしたが、ICT建機の導入に関して前向きに検討した結果、双方の合意のもとで、初めてとなるICT建機の導入を決めました。

法面作業の仕上がりに感動!

■■導入効果■■

(株)織戸組 現場代理人 持田真輝さん
ICT建機で施工をする際には丁張りをかけなくても良いという点が特徴だと思います。特に曲線部分でも丁張りが不要になったことで、とても楽に施工ができました。
当社ではICT油圧ショベルでの作業が初めてだったため、図面通りに施工できるのかということや、衛星情報の取得状況に不安がありました。しかし、コマツのしっかりとしたサポート体制もあり、最後までスムーズに施工することができました。
また、基準点の設置作業も思っていたほど手間がかからず、ICT建機は使っていくうちに段々と使いこなせるようになり、法面の仕上がりには感動しました。
今後の技術の進歩に伴って、新たな機能が加わり、さらに使いやすく便利なICT建機になることに期待しています。

(株)織戸組 様

1923年、織戸商店として創業
目まぐるしく変化していく環境下においても、織戸組は次代を見据えて、豊かで健やかな地域社会を追求し続けてまいります。
  • 取締役本部長 松井章 さん

  • 現場代理人 持田真輝 さん

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