※ 1: 世界で貯蔵対人地雷の数を報告できているのは対人地雷を禁じるオタワ条約締約国のみで実数の把握はできておらず、その数5,000万とも1億ともいわれている
※ 2: 1999年の対人地雷禁止条約(オタワ条約)。締約国は164カ国(2023年3月時点)で、アジアでは日本のみが参加
※ 3: 「殺害」より「損傷」を与え、兵士を戦闘に参加できなくすることで、精神的なダメージと、兵力の足枷になることを目的とした兵器。技術力も不要で、廉価に製造できることから大量に投入された
※ 4: 1991年「カンボジア紛争の包括的政治解決に関する協定」。これによって1970年以来のカンボジア内戦は終結したとされる
※ 5: 当時、地雷除去機は「武器」扱いで輸出はできなかった
※ 6: 2001年の米国同時多発テロ事件後、タリバン政権が崩壊・新政権が樹立。日本もテロ根絶・防止を目指す国際社会の一員として、アフガニスタン復興に協力することとなった
※ 7: 「MS」はMine Sweeperの略
※ 8: 「日本地雷処理を支援する会」。陸上自衛隊出身者を中心とした、認定特定非営利活動法人。爆発物の取り扱いが可能で、東日本大震災後、建機を使った復興支援に携わった陸自・施設課のメンバーも参加
※ 9: カンボジア地雷対策センター(Cambodian Mine Action Centre)
※10: カンボジア・ベトナム戦争後、カンボジアから追放されたポル・ポトとその一派は、タイ国境付近に立て篭もり武装闘争を続けた
※11: ダンプカーのベッセルなどに使われている素材で、硬くて摩耗に強い
※12: クラスター子弾は1ヘクタール当たり10個程度存在していた
※13: オタワ条約第5回プレッシング会合におけるステートメント