狭小な現場における内装解体作業の効率化。「PC18MR-5 解体2ピースブーム仕様」導入

株式会社 大誠様

PC18MR-5 解体2ピースブーム仕様


福岡県北九州市で建物の解体業を営む株式会社大誠。もともと総合建設大誠として取り組んでいた建物の内装解体を主として2018年に法人化した。一般的に建物の内部解体は力仕事が多いため、同業者からは避けられる傾向にある。しかしそこに需要を見出し、「内装解体」を会社のセールスポイントとしている。
「内装解体はやりがいがあって楽しい。」と語る新木誠司社長。特に引き渡しの際、お客さまに「綺麗になった」と喜んでもらえる時は嬉しいという。

 


 


 

スムーズな操作性で作業効率が向上

これまでは解体機を都度レンタルしていたが、事業の拡大に伴いコマツのミニショベルPC18MR-5内装解体2ピースブーム仕様を導入した。新商品である本仕様導入のきっかけは、コマツの営業担当からの勧めだったという。説明を受ける中で内装解体向きの機械であると思い導入を決断した。
「コマツは見た目がかっこいい!」と笑顔で語る新木社長。見た目はもちろんだが、実際に使用してみると今までレンタルで利用していた他社機と比べ作業が捗ると実感したという。「他社機は作業機の動きが速すぎてガタガタと雑な動きをする時があります。コマツは他のクラスも保有していますが、どの機械も雑な動きが無くスムーズに動きます。」と操作性を高く評価。
また2ピースブームは作業範囲が標準作業機と比べて広いのが特徴。そのため今までレンタルで利用していた標準作業機と比較して、作業効率も格段に上がったという。
 

今後の展望を考えた建設機械への要望

コマツへの要望を伺うと、「PC18MR 2ピースブームにもプロポーショナルレバーがあると良いですね。」と語る。プロポーショナルレバーは解体対象物から視線を外すことなく作業機を操作ができるため、効率アップや安全性向上のためにも求めるお客さまの声がある。
また、今後の展望について伺うと「外装解体向けにより大きい機種が欲しい。」と新木社長。現状では内装解体と建物外部の解体と二手に分かれて作業を行っているという。今回導入したPC18MRが内装解体用の建機に対して、今後は外部の解体についても新機種を導入したいという。「今後は大きい物件に移行しながら、内装解体も外部の解体も両方を行っていきたい。」と今後の抱負を語った。 

お客様プロフィール

株式会社 大誠

【事業内容】

・総合建物解体業務


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