造林・造材作業になくてはならないコマツの建機
国有林は急峻な現場が多く、機械が登るのに困難な地形が多い。そのため人の手でチェーンソーを使って伐倒した後、林業アタッチメントを装着した油圧ショベルで玉切りや枝払い、集材といった作業を行う。
イエツネ林業の油圧ショベルは全てコマツ製。PC120‐8、PC120-11、PC138US-10を計11台保有している。造林・造材の作業において、コマツの建機は無くてはならないという。「以前は他社の建機を使用していたこともありますが、修理を依頼した際の対応に時間を要していました。その点、コマツはすぐに駆けつけてくれる。これ以上ないくらいアフターフォローが良いと感じています。」と家常尚詞社長は語る。
「原価償却期間は5年で、通常は8~9年ほど稼働させるが、当社は6~7年ほどで入れ替えている。」作業中に機械が故障してしまうと修理で作業が中断されてしまうため、早めに新しい機械に入れ替えることで作業効率の良さを保っているという。