福島県 (株)相模 様

#970 ICTの導入で現場と人のレベルアップを目指す!

■■ 現場詳細 ■■福島県喜多方市塩川町
河川に堆積した土砂を撤去して流れをスムーズにする河道掘削工事
【施工数量】距離:2,000m   土量:4,700m³
【ソリューション】Smart Construction Dashboard
【稼働建機】 PC200i
(掲載月:2024年8月)

安全面の信頼と実績に迷いなし!

■■導入経緯■■

(株)相模 土木部長 猪俣睦昭さん
前年度、同じ河川工事で初めてSmart Construction®を導入しました。初めてのICT施工でしたので、流れもわからず不安の中、Smart Construction®の敏速な対応と手厚いサポートのおかげでスムーズに施工することができました。
会社としてもICT活用工事に積極的に取り組みたい意向ということもあり、未だ不慣れな面もありますが、新しい施工・管理方法をどんどん取り入れることで、現場と人のレベルアップを目指したいと考えて、今期も引きつづきICT施工へチャレンジする運びとなりました。
従来の施工方法だと、毎日のように杭や測量機器を担いで現場から現場へ歩き回っていましたが、ICT建機を使用することで重労働だった丁張りをかける作業から解放され、測量作業員や手元作業員が不要となり、安全面が保証された実績から迷いなく導入を決めました。

大雨でも安心!ラクラク出来形管理!

■■導入効果■■

(株)相模 土木部長 猪俣睦昭さん
ICT施工により丁張りをかけずに施工ができました。
建機周辺に作業員が不要になったことで期待どおりの安全性が実現しました。また、丁張り設置などの作業が削減されたことで、工期短縮につながり、生産性も向上しました。Smart Construction Dashboardでは、進捗管理と施工履歴データでの出来形管理のおかげで大雨で土砂が流されても心配無用で、楽に施工管理ができました。ICTの活用で様々な工数が減少し、従来は繰り返し行われた発注者との打ち合わせも、取り揃えられた施工データと成果物を基に内容の濃い話ができ、スピーディーにすすめることができました。
今回は、PC200クラスの油圧ショベル3台で掘削と運搬車輌への積込み作業を行いましたが、もっと土量が多い現場に携わる際には、Smart Construction Fleetで、ダンプトラックの動態管理にも挑戦してみたいと思います。

(株)相模 様

地域に、人に、環境に貢献し、企業価値の創造・向上を目指します
創業大正7年 (本社喜多方市) 営業譲渡により(株)相模組より(株)相模へ(平成20年3月31日)
  • 土木部長 猪俣睦昭 さん


お問い合わせはこちら
ICT建機単体の導入から、現場の課題抽出、全工程における導入・施工サポートまで、お客さまの現場の課題と要望に合わせて自由にご利用を開始していただけます。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ

WEBセミナー開催中

建設現場における感染拡大防止対策、『3つの密』回避対策へ向けての、ウェビナーを開催いたします。

IoTセンターで最新技術を体験

「スマートコンストラクション®」をより深く理解していただくための様々な体験をご用意しています。

動画館

スマートコンストラクション®のPR動画を配信中。