静岡県 中林建設(株) 様

#948 Smart Construction Quick3D+viDoc RTK roverで手軽に計測

■■ 現場詳細 ■■静岡県田方郡函南町
狩野川河道維持工事
【施工範囲】8,700m² 【施工土量】河道掘削 6,500m³
【ソリューション】Smart Construction Quick3D/viDoc RTK rover/Smart Construction Dashboard
【稼働建機】PC200i

新技術に期待がふくらむ

■■導入経緯■■

中林建設(株) 土木事業部 主任 杉山誠さん
当社は、7、8年ほど前よりICT施工の取り組みをしてきましたが、周りに比べて、まだまだ遅れていると感じています。
施工プロセスの中で一番時間がかかるのが測量で、丁張り掛けや出来形計測が本当に大変です。弊社はレーザースキャナーを保有していますが、特定の人しか使えずフル活用はできていません。
デジタルに頼ることができるものは変えて行かないと、働き方改革は進まないと思いますし、デジタルに変換できるものや生産性が上げられることは活用していきたいと考えていました。
今回の現場で、担当営業より、Smart Construction Quick3Dと専用の後付けGNSS受信機、viDoc RTK roverの提案を受けました。
こんなに小さな物で測量ができるなら、持ち運びも手軽だし、素早く運搬土量算出ができるならすぐに使ってみたい!と思い、即導入することに決めました。Smart Construction®の新技術に期待がふくらみました。

計測の短縮化で利便性高まる

■■導入効果■■

中林建設(株) 土木事業部 主任 杉山誠さん
この現場は、河道掘削で除去した土砂を別の場所へ運搬し盛土します。そこで運搬先での盛土量を素早く正確に知りたいと考え、Smart Construction Quick3Dに専用後付けGNSS受信機のviDoc RTK roverを使用して測量しました。トータルステーションだと、荒でも土を台形に整形し、基準線を張って測点毎に光波で断面を測量するので労力を要します。Smart Construction Quick3D+viDoc RTK roverなら、運んできた土を適当に積み上げた状態で撮影し、短時間で3次元データが取得でき、Smart Construction Dashboardと連携することで土量算出が可能なので、計測プロセスの短縮化を図ることができます。 撮りたい時に自分のペースですぐに使え、ハンディで撮影ができ、簡単に精度の高いデータが取得できるから非常に楽です。また進捗管理や、工程管理のエビデンスとしても活用ができます。次は構造物を施工する際にSmart Construction Quick3D+viDoc RTK roverを活用してみたいです。色々な使い方で幅が広がると思うので、会社に1つあるととても便利だと思います。

中林建設(株) 様

1950年 創業 『未来へ繋ぐ確かな技術』を企業テーマに掲げ、創業から脈々と受け継がれてきた高い技術力と施工力で、公共工事・電力工事・杭工事の事業を通じ、社会インフラを支える大きな責任と役割を果たしていくことです。
https://www.nh-const.com/
  • 土木事業部 主任 杉山誠 さ


お問い合わせはこちら
ICT建機単体の導入から、現場の課題抽出、全工程における導入・施工サポートまで、お客さまの現場の課題と要望に合わせて自由にご利用を開始していただけます。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ

WEBセミナー開催中

建設現場における感染拡大防止対策、『3つの密』回避対策へ向けての、ウェビナーを開催いたします。

IoTセンターで最新技術を体験

「スマートコンストラクション®」をより深く理解していただくための様々な体験をご用意しています。

動画館

スマートコンストラクション®のPR動画を配信中。