京都府公成建設(株)様

#940　人員削減しても、安全性と生産性の向上が叶った！

■■ 現場詳細 ■■京都府京都市伏見区
桂川の流域面積を増やすため、堆積土砂を除去する工事
【施工範囲】12,000m² 【施工土量】21,600m³
【ソリューション】Smart Construction Fleet/Smart Construction Dashboard
【稼働建機】D37PXi
(掲載月：2024年4月)

ＩＣＴマシンコントロールブルドーザーに期待

■■導入経緯■■

公成建設(株) 管理技術者住若正一さん
今回の工事は京都市内を流れる桂川の治水対策工事の一環としての河道掘削工事でした。
ＩＣＴ施工は何度か経験があるものの、マシンコントロールのブルドーザーに関しては使用経験がなく、興味がありました。
協力業者さんから、マシンコントロールのブルドーザーなら排土板が自動で動いてくれることや、排土板に負荷がかかると自動で排土板が上昇するので走行が止まることがないという良い評判を聞き、今回の使用を決定しました。

施工履歴データで施工管理もバッチリ

■■導入効果■■

公成建設(株) 管理技術者住若正一さん
評判通りマシンコントロールブルドーザーは、設計計画面に対して深く掘りすぎることがなかったですし、ブレードが自動で動いてくれるので、走行が止まることがありませんでした。さらに正確に施工ができたため、手戻り作業が無い点が非常によかったです。
高さの確認もモニターを見て行っていたので、建機の周りの作業助手が不要になりました。それによって作業員との接触リスクの心配がなくなり、作業に集中することができて施工効率がアップしました。施工履歴データを、日々の進捗の実績として活用できた点もよかったです。