愛媛県 (株)面田組 様

(株)面田組 監理技術者 山田健一さん
今回の現場は、発注者指定型のＩＣＴモデル工事でした。
当社はＩＣＴ施工の経験が少なかったため不安はありましたが、これまで従来施工での河床掘削工事は、何度か経験があったために、何とかなるのではないかと考え、挑戦することにしました。
ＩＣＴモデル工事は、地区でも初めての現場だったため、関係する様々な業者からＩＣＴ施工の説明を聞きました。コマツのスマートコンストラクション®では、起工測量やデータ作成、発注者との対応方法までアドバイスを頂き、具体的な相談ができたことから、安心感があり、コマツのスマートコンストラクション®の導入を決めました。

(株)面田組 監理技術者 山田健一さん
初めて、ＩＣＴ建機のマシンコントロールで、河床掘削工事を実施しました。現場に丁張りが無く最初は戸惑いましたが、建機内のモニター画面を確認することで、自分が現場のどこにいてどこの位置を掘削しているのかが確認できました。バケットの刃先も設定した位置で止まるので、深掘りする心配もなくスムーズに作業することができました。従来の作業でしたら、建機を止めて測点を確認しながら作業をしなければならなかったですが、今回コマツのＰＣ200iを導入したことで、建機の近くに人が立ち入る必要もなくなり安全面が向上しました。
また、Smart Construction Dashboardでは、現場に行かなくても日々の進捗確認ができ、人員や手間だけでなく、移動時間も大幅に削減しました。