三重県 (株)川上組 様

#838 掘削作業によって最適な建機を使用!挑戦がスキルアップに

■■ 現場詳細 ■■三重県熊野市井戸町
井戸川水系井戸川砂防(井戸川第1えん堤)堆積土砂撤去工事
【施工範囲】8,000m² 【施工土量】切土7,800m³
【ソリューション】ドローン測量/ペイロードメーター/スマートコンストラクションアプリ/Smart Construction Retrofit
【稼働建機】PC200レトロフィット装着機
(掲載月:2023年8月)

決め手は「安心感」

■■導入経緯■■

(株)川上組 工事部部長 葛原正夫さん
社内の高齢化が進む中、若手の育成や世代交代は、重要なミッションの1つです。世代交代を実現するために、ICT建機は非常に大きな役割を持ちます。また、新技術を積極的に取り入れて、体験し、学び、会社全体のスキルを上げたいという思いもありました。
今回の現場で、PC200レトロフィット装着機を購入し、スマートコンストラクションを導入した決め手はサポート力です。担当営業による定期訪問も心強いですし、サポートセンターを構えているので安心感が違うと思います。
当社は、自社でドローン測量や簡易的な現場の3次元設計データ作成も行っており、ICT施工に前向きに取り組んでいます。
最終目標はICT施工全体の内製化です。若い担い手を積極的に採用して、社内で役割分担をしていきたいので、これからも挑戦を続けたいと考えています。

スキルアップがやりがいにつながる

■■導入効果■■

(株)川上組 工事部部長 葛原正夫さん
水中掘削は目視で掘削箇所の確認ができないためマシンコントロール機が役に立ちますが、水中掘削以外の箇所は、初心者でも十分に操作ができるレトロフィット装着機が最適だと思います。
レトロフィット装着機では主に掘削を行いました。仮置き場となる場所を事前にドローン測量し、土を台形に置いて測量を行い、あらかじめ仮置き場に何立米の土が置けるか算出しました。そして、全ての現場でペイロードメーターを活用し1台1台ダンプに積んだ土量を集計して毎日の積載管理も行いました。さらに、週に1度は仮置き場の土量を測量し、残量を管理しています。やりすぎかもしれませんが、自分たちのスキルアップのために日々勉強しています。
(株)川上組 総務部 菅原真由子さん
普段は事務所で仕事をしていますが、葛原さんにドローンを勧められ現場に行き練習を重ねて、今では解析まで行っています。次のステップとして横断図を切ったり計画を入れて3次元設計データの作図にも挑戦していきたいと思います。新しいことにトライし、仕事に楽しさや、やりがいを見出せるようになりました。

(株)川上組 様

1951年 設立 常にチャレンジ精神を忘れず、新しい事を取り入れながら日々努力しています。働きやすい環境づくりにも力を入れており、
若い世代を積極的に育て、会社一丸となって地域の活性化に貢献してまいります。
http://kawakamigumi2020.com/
  • 工事部部長 葛原正夫 さん
  • 総務部 菅原真由子 さん

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