山形県 (株)三和 様

#781 費用対効果よし!Smart Construction Dashboardの進捗把握

■■ 現場詳細 ■■ 山形県山形市
東北中央自動車道 山形PAスマートIC工事 スマートICの新設に伴う工事
【施工土量】盛土30,000m³/切土30,000m³
【ソリューション】Smart Construction Drone/Smart Construction Edge/Smart Construction Dashboard
(掲載月:2023年3月)

現況把握を短時間で。効率UPに期待!

■■導入経緯■■

()三和 環境事業部 部長 原田亮さん

これまで土工進捗の管理はダンプの台数から算出していましたが、ダンプの積載量にはバラツキがあることから、精度の高い数量を把握するのは難しく、工事の後半になると誤差が大きくなってしまうことが課題でした。以前の現場で、精度の高い土量の把握をしたいと考え、2日ごとに自社保有のレーザースキャナーで現場全体を測量し地形変化から土量算出を行いましたが、測量作業だけで丸1日かかっていました。

今回の現場は、初めてのICT活用工事だったため、精度が担保されたレーザースキャナー測量の導入を検討しましたが、時間と人員の確保に悩んでました。そこへコマツの担当営業よりSmart Construction Droneによる現況把握と、Smart Construction Dashboardでの進捗管理を提案され、作業時間の削減による人員不足の解消に期待して導入を決めました。

デジタルツイン現場に驚き!スマートな時短に。

■■導入効果■■

()三和 工務部 主任 押野智宏さん

Smart Construction Droneは誰でも操作できる、と導入してすぐに実感しました。離着陸は全自動でとても簡単に実施できました。また、現場全体の計測にかかる時間はわずか10分足らずで、その後、数十分で点群データを生成でき、その速さにとても驚きました。

空中測量が終わってから点群データの生成までSmart Construction Edgeにお任せしてパソコンに付きっきりになる必要が無く、他の作業に取り掛かることができました。これまでのレーザースキャナーでの測量に比べると作業時間が大幅に削減しました。また、精度の高い数量を把握できるため、土工進捗の工程管理にとても役立ちました。

Smart Construction Dashboardは、現場が視覚的に見えて感覚的に操作ができるため使いやすかったです。特に役に立ったことは、計測機能です。発注者からの土取り場の残量の問い合わせにもすぐに対応することができて、担当者から好印象でした。


(株)三和 様

昭和43年設立

お客様があって我社は存在しお客様の要求を満たして我社は存続する」

我社の社是である「心の和、体の和、互いの和」を称して三和となり、役職員一同、心を新たに地域社会の一端のお役に立てるよう、一歩、一歩、 踏みしめながら前進していきたいと思っています。

https://sanwa-yamagata.jp/

  • 環境事業部 部長 原田亮 さん

  • 工務部 主任 押野智宏 さん


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