岐阜県 セントラル建設(株) 様

#769 ICT建機が大活躍!山間部の片切掘削現場

■■ 現場詳細 ■■ 岐阜県恵那市 令和3年度 新丸山ダム国道418号西山南道路建設工事
丸山ダムを嵩上する新丸山ダム建設工事に伴い、丸山ダム貯水池沿いを通る国道418号が通行不可になるため、付替の道路建設工事
【施工範囲】13,500m² 【施工土量】切土25,000m³
【ソリューション】スマートコンストラクションアプリ
【稼働機械】PC200i
(掲載月:2023年2月)

ICT建機は不可欠!信頼をもって導入

■■導入経緯■■

セントラル建設() ICT担当 渡邉浩典さん

この現場は、国土交通省がi-Constructionのモデル事務所として定める全国10事務所のうちの1事務所が管轄するi-Construction現場です。この現場でのICT施工は3年目となり、前年度に山の片側を掘削し、今年度は反対側を掘削する工事でした。

昨年度の経験から手元作業員や丁張り設置作業が不要なICT建機の導入は不可欠だと思い、仕上がりについてもICT建機を信頼していました。

また、現場が山間部に位置しているため、ネットワーク型の補正情報の取得が難しいことが課題でしたが、固定局を使用することで補正情報が取得できるためICT建機を導入することができました。


導入して良かった!安全に工数削減

■■導入効果■■

セントラル建設() 監理技術者 武川真一さん

建機も作業員も逃げ場が無いような狭く勾配のある場所だったため、ICT建機を導入することにより丁張りを設置することなく安全に施工ができて良かったです。

セントラル建設() ICT担当 渡邉浩典さん

ICT建機を使用することで測量工数を削減できたことが1番大きかったです。また、今回は勾配変化点のある現場でしたが、通常施工で丁張りをかけたとしても変化点までは分からなかったと思うため、設計データが入っているICT施工にして良かったと思います。

セントラル建設(株) 現場代理人 鈴木良彦さん

ICT建機の中に設計データが入っていたことで、設計面以上に掘りすぎる心配がありませんでした。そのおかげで建機の作業道も盛土ではなく掘削して作ることができたため、土の運搬が必要なくなり工数削減にもつながりました。


セントラル建設(株) 様

1961年創業 我々、セントラルグループ全社員は企業理念の根幹たる人・姿勢・心を研き、社業の繁栄を築き、

地域の安全で快適な生活基盤を創造する担い手として社会に貢献することを使命とする。

https://www.central1961.com/

  • 監理技術者 武川真一 さん

  • 現場代理人 鈴木良彦 さん

  • ICT担当 渡邉浩典 さん


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