福島県 (株)中山組 様

#725 ICT建機で現場を止めることなく施工が進む!

■■現場詳細 ■■
福島県いわき市 道路橋りょう整備工事
高速道路から市街地を直通で結ぶための新設道路工事
【施工範囲】延長 約1,000m 【施工土量】盛土 140,000m³ 切土 90,000m³
【ソリューション】Smart Construction Retrofit/Smart Construction Edge/Smart Construction Drone

(掲載月:2022年8月)

ICT建機で工数削減と工期の短縮に期待!

■■導入経緯■■

()中山組

工事部主任 上遠野良美さん

以前にスマートコンストラクションを導入した下請会社より、ICT建機を活用することで丁張り作業が大幅に削減できたことを聞きました。今回の現場は、延長が長く広大な規模であり、丁張り作業に多大な工数と時間を要することが予想されたため、ICT建機の導入により作業にかかる工数の軽減と工期の短縮をしたいと考えました。また、人手不足で広大な現場を一人で管理しなくてはならないという課題があり、担当営業より管理工数削減を可能とするSmart Construction EdgeSmart Construction Droneの提案を受け、コマツIoTセンター 福島でセミナーを受講しました。説明を聞いてスマートコンストラクションで課題の解決につながると考え、導入を決めました。

広大な現場で施工も管理も楽に!

■■導入効果■■

()中山組
事部主任 上遠野良美さん

今回ICT建機の導入で、広大な規模の丁張り設置作業を確認程度の本数まで減らすことができました。また、ICT建機はモニターが丁張りの役目となり、建機を止めてオペレーターが乗り降りして確認することなく操作できたため効率良く作業も進み、大幅な工数の削減と工期の短縮ができました。また安全面に於いても手元作業員が必要なく接触事故の危険を減らすこともできました。そして、現場の進捗管理にSmart Construction EdgeSmart Construction Droneを導入したことで、すぐに現況や土量が把握でき、毎月の出来形確認が自分で計算不要となったため、現場管理工数が大幅に軽減されました。スマートコンストラクションを導入したことで課題が解決され、人件費の削減にもつながりました。


(株)中山組 様

1924年創業

公共事業を通して、社会資本の整備や地域の開発に貢献

時代の要請である地域社会の発展に貢献するため、技術の研鑽は元より

精神面の修養に於いても意を用い社員一同、より一層の努力を重ねてまいります。

  • 工事部主任 上遠野良美 さん


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