代表取締役社長 出馬泰道さん
工事部部長 浜口幸司さん
志摩市を中心に土木、舗装、造園、解体と幅広く施工する総合建設業。 3人の従業員と2台のブルドーザで 始めた会社も、今年で創業45年。 今では、100人を超える従業員と それ以上の重機を保有する規模に成長。 明るく雰囲気の良い会社は 事務所・現場ともに元気いっぱいだ。
今回の現場は、三重県鳥羽市のメガソーラの造成工事。施工するのは三重県志摩市に拠点を置き、大型重機を多数保有する(有)出馬重機様。担当営業に導入の経緯を聞いた。「(有)出馬重機様は、ICT建機導入による生産性の向上は実証済みで、スマートコンストラクションでの3度目の現場となります。 この現場の土量は100万m³で1日の施工目標が3,000m³と設定していましたので1年程度で施工するには、ICT油圧ショベルPC200iの活用は欠かせません。20haの造成現場には丁張やトンボが一切無く2台のPC200iがその役割を担っています。工期短縮の為、伐採工程からPC200iを投入して測量にも活用した結果、伐採工程でも1か月の工期短縮を実現しました。」とも教えてくれた。
実際にどのくらいの効果があるのかを工事部長の浜口幸司さんに聞いた。「丁張レスの施工により、測量・手元作業員が削減できて、待ち時間や、やり直し作業も無くなりました。これだけでも大幅な工期短縮につながりましたが、マシンコントロールの油圧ショベルでは、掘削面の確認のために機械から降りなくて済むから、オペレーターの負担が減り、作業効率も上がります。何の目印もない広大な現場でも、PC200iのモニターに入力された図面を見れば、自分の位置が一目瞭然だし、便利な機能がいっぱい付いていていいね。」と笑顔で教えてくれた。KomConnectの感想を聞いた。 「その日の施工量がわかることはいいね。なかなか現場に来ることが出来ない発注者との情報共有にも利用しているよ。」と話した。最後に「自社でもドローンを導入し、未来の現場へ進み続けています。」とも教えてくれた。
掲載月:2017年1月
志摩市を中心に土木、舗装、 造園、解体と幅広く施工する 総合建設業。 3人の従業員と2台の ブルドーザで始めた会社も、 今年で創業45年。 今では、100人を超える従業員と それ以上の重機を 保有する規模に成長。 明るく雰囲気の良い会社は 事務所、現場ともに 元気いっぱいだ。