■■ 現場詳細 ■■宮崎県日向市
河川の上流に堆積した土砂を除去し、下流の氾濫被害を防ぐ工事
【施工数量】土量:掘削7,000m³
【ソリューション】Smart Construction Dashboard/Smart Construction Fleet
【稼働建機】PC200i-11
(掲載月:2026年7月)
スマートコンストラクション®が支えるスムーズな現場運営
■■導入経緯■■
(株)増田工務店 土木部 部長 大山芳史さん
今回の現場は、当社にとって8現場目のICT活用工事となります。本現場では、オペレーターが河道掘削と積込みを同時に行わなければならず、積込み場所と河床整理区間が離れていたため、ダンプトラックが到着するタイミングが把握できずに待機時間が発生するという課題がありました。
これまで他社システムを活用したICT施工の経験もありますが、コマツのスマートコンストラクション®はSmart Construction Dashboardによる施工進捗の見える化や、ペイロードメーター機能を搭載したPC200i-11 とSmart Construction Fleetの併用による積込み土量の把握など、ソリューションをICT建機と一体で活用できる点から本現場に適した施工ができると考えました。
そこで、ダンプトラックの走行位置がリアルタイムに把握できるSmart Construction Fleetを導入しました。
ダンプトラック待機時間・管理業務も削減
■■導入効果■■
(株)増田工務店 土木部 中武大輝さん
Smart Construction Fleetの導入により、従来は、オペレーターによる同時作業により、積込みと掘削整理区間が離れていたためダンプトラックの把握が困難でしたが、 Smart Constructionの導入により、現場事務所から60km離れた土捨て場を往復するダンプトラックの位置や稼働状況をリアルタイムで把握できるようになり、運行管理が大幅に効率化されました。また、積込場への到着タイミングが分かることで、オペレーターの待機時間が減少し、ダンプトラックが戻ってくるまでの間は、搬出積込土砂の収集や法面整形作業を行うことができ、現場がスムーズに進みました。
Smart Construction Dashboardでは、施工進捗状況が確認できることで、土量計算も簡単に行うことができる点も非常に便利でした。
さらに、PC200iとSmart Construction Dashboard、Smart Construction Fleetを活用したことによって、人員不足の中でオペレーターと若手職員の2名で作業を行いましたが、丁張りが不要であるため掘削高さなどを測量することなく、また、手元作業も不要であり、施工時間を削減できたことが大きな成果です。今後もスマートコンストラクション®を積極的に活用していきたいと考えています。