#1030 Smart Construction Edge2、 Smart Construction Dashboardを活用し、現場全体を見える化
■■ 現場詳細 ■■兵庫県西宮市甲山町
調整池に関する連絡施設を設置するための造成工事
【施工数量】土量:盛土11,000m³
【ソリューション】Smart Construction Dashboard/Smart Construction Edge2
(掲載月:2025年9月)
Smart Construction Dashboardによる進捗把握
■■導入経緯■■
大日本土木(株) 現場代理人 塚本翼さん
今回の現場に関しては、ICT建機による進捗把握などの技術の活用が、現場都合により困難であり、現場の作業進捗、データの共有に関して課題がある現場でした。
そんな中で、 Smart Construction Edge2を用いた測量による現況把握や Smart Construction Dashboardとの連携による進捗確認及び共有といった技術を知り、この2つの技術を活用すれば、現場の課題を解決できるのではと考え、Smart Construction Edge2とSmart Construction Dashboardを導入しました。
Smart Construction Edge2による週毎での現場把握
■■導入効果■■
大日本土木(株) 現場代理人 塚本翼さん
当現場はICT建機が稼働していないため、進捗の把握に課題のある現場でした。
Smart Construction Edge2を導入することにより、ICT建機が稼働していなくても進捗の把握が可能になり、効率良く施工することができました。通常は週毎、日毎に施工確認を行いますが、その工数を1日当たり1時間も削減でき、現場での作業を円滑に進めることができました。
測量精度についても許容範囲だったため、より正確な進捗確認ができ、非常に良かったです。設定なども簡単にできたのでストレスなく使用することができました。
今後も同様の現場でもそうですが、人手不足などの様々な問題があるので、このような技術をもっと活用していきたいと思います。