持続化給付金を不正に受給した者(会社・個人を含む)の公表

【セミナでのお客様からのご質問】

私は中小企業の経営者です。
最近、持続化給付金の不正受給が発生していると耳にしました。 いったいどのような内容なのでしょうか?

【城所講師からの回答】

中小企業庁は、持続化給付金を不正に受給した者(会社・個人を含む。)として675者を認定するとともに、持続化給付金給付規程第10条第2項第2号の規定に基づき公表しました。

  1. 10月28日時点、不正受給総額 6億7758万6600円です。
  2. 675者のうち、518者は、不正受給金額(総額5億1959万8600円)に加え、20%の加算金及び年率3%の延滞金の全額を国庫に納付済みです。

公表された個人事業主の持続化給付金不正受給者認定一覧及び法人の持続化給付金不正受給者認定一覧については、中小企業庁のホームページよりご覧ください。PDFファイルとなっております。

【最後に一言】
中小企業庁から督促を受けるまでの間に、不正受給金額に加え、20%の加算金及び年率3%の延滞金の全額を納付しなかった不正受給認定者のみ、「不正受給認定者名」(法人の場合は代表者氏名を含む)及び「所在地」を公表しています。