PC138E-11は機体が小さく、しかも小回りが利くため、他の建機の近くで作業する際にも妨げになることがなく、スムーズで効率的な業務を実現する。また、30tクラスの建機が入らない小規模な建物の解体にも有効だ。「電動式ショベルはパワー不足ではないかと心配していましたが、実際乗ってみるとそんなことはありませんでした。エンジン駆動式と比べてもパワーに遜色はなく、効率的に作業ができます。また、振動が少なくていいですね。エンジン駆動式だと振動があるため長時間乗ると体への負担が大きいですが、PC138E-11なら長時間快適に作業できます」と、工務班の湊健氏は電動式ショベルのメリットを語る。
また、事業本部建設解体部工事グループの安田智哉氏は「車体の左右と後方にカメラが設置されていて、機体周囲の安全をモニターで確認することができます。また、人を検知した場合には自動的に発進を制御します。解体現場は危険が伴うので、安全装備が充実していると安心ですね」と、PC138E-11に搭載されているKomVision人検知衝突軽減システムを高く評価する。ユナイテッド計画株式会社
事業本部建設解体部工事グループ
安田智哉 氏
ユナイテッド計画株式会社
工務班
湊健 氏