サイズもパワーも“ちょうどいい” 農畜産作業をWA50-8が支える

有限会社今村ふれあい牧場様

ミニホイールローダーWA50-8 農畜産仕様


福岡県久留米市で酪農を営む今村ふれあい牧場。3代続くこの牧場では牛が自由に歩き回れるフリーバーン牛舎を採用し、親牛250頭と子牛100頭が広々とした牛舎で伸び伸び過ごしている。
牧場では農畜産仕様のミニホイールローダーWA50-8を使用し、主に堆肥処理や牛舎の清掃を行っている。「ミニホイールローダーを使えば当然作業効率が上がりますので、生産性を上げるために導入しました。」と語るのは代表取締役の今村浩星氏。

 


 
以前は一クラス上のWA80を使用していたが、スペースに限りのある牛舎内での作業は小回りの効きが重要。そのため「WA50は小回りも機能もちょうど良い。」と、車両サイズと性能のバランスを考えWA50の導入を決めたという。コマツの建機は知人からの勧めがきっかけで使い始めたというが、「普段のメンテナンスが楽で使いやすいのが気に入っています。堆肥の処理もミニホイールローダーで行うので、糞尿に含まれるアンモニアで各部に劣化が起きやすいのですが、コマツではそれがない。」と耐久性にも太鼓判を押す。今ではコマツのミニホイールローダーを4台保有し、作業や稼働時間ごとに車両を使い分けているという。
今村ふれあい牧場では搾乳ロボットや太陽光発電などを使用しており、今後はさらに牛の糞尿などを使用して発電するバイオガス発電所の建築を予定している。機械化や環境対策について積極的に取り組んでいる同社にコマツが開発を進める電動建機について伺うと 「面白いと思う。静かなのに越したことはないです。牛へのストレス軽減もそうですが、早朝から稼働させるため周辺住民に対しても非常に助かります。」と、静音性の重要性を語った。
 
今村ふれあい牧場では、搾乳の時間に合わせて朝4時から作業を開始する。ミニホイールローダーは長いときで1日あたり8~9時間動くため、年間の稼働時間は1,700~1,800時間にも及ぶ。ほこりや糞尿など、過酷な環境下で長時間の使用にも耐えうるミニホイールローダーが安定した生乳生産を支えている。

お客様プロフィール

有限会社今村ふれあい牧場

【事業内容】

・酪農業

https://imamura-farm.com/

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