永田重機土木 株式会社様 稼働現場を紹介致します。
処分場に持ち込まれた生木などの木質系廃棄物は、通常油圧ショベルを使ってリフォレBR200T-3に投入される。リフォレを操作するのは油圧ショベルのオペレータひとり。「ラジコンによる遠隔操作が可能なため、省人化が図れ、安全面はもちろん、作業効率の向上も見込めます。さらに破砕物に応じて、ハンマーミル(破砕機)の最適な回転数を変えることが出来るシステムが搭載されたことにより、どのような対象材に対しても効率的な破砕が行え、過負荷による作業機の停止が殆ど無くなりました。」 加えて「エンジンの性能もアップしたことで燃費の向上も期待できるのでは」と話す。
自走式土質改良機リテラを使った改良土づくりに期待
かねてからコマツ製自走式土質改良機リテラのレンタル機を使用していた同社では、改良土づくりを本格化しようと、リテラの最新モデルBZ210-3型を導入した。現在は汚泥処理での利用が中心だが、建設現場の残土が持ち込まれるケースが増えてきていることから、同社では埋め戻し用の改良土づくりにも活用したいとしている。「鹿児島はシラスという大変使い勝手の良い土砂が豊富にある土地柄で、これまで現場の埋め戻し用の土砂として広く使われてきた経緯があります。ただ、近年環境保全や防災面の観点から、切土からの土砂の採取といった開発許可を取ることが今後難しくなるため、シラスをこれまでのように安価で使うことができなくなるのではと感じています。当社ではシラスの代替品として、今後改良土の需要が高まると考え、盛り土や埋め戻しなどの用途に応じて、水分やpHなどを調整した改良土づくりに取り組んでいきたいと考えています」。
永田重機土木(株)
かごしまの未来と環境を考える企業へ
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