#995 いつでも、どこでも、だれでも!Smart Construction Fleetで安全で効率的な運行管理
■■ 現場詳細 ■■埼玉県熊谷市
道の駅新設に伴う駐車場とトイレ箇所の盛土工事
【施工数量】土量:盛土28,300m³
【ソリューション】 Smart Construction Fleet/ Smart Construction Dashboard/転圧管理システム
【稼働建機】D37PXi/PC128USi
(掲載月:2025年1月)
安全且つ効率的に運行管理がしたい
■■導入経緯■■
田部井建設(株)現場代理人 亀田允璋さん
今回の現場にはSmart Construction Fleetが適していると考えたため、導入しました。
本現場は5か所の土取り場から現場へ土を運ぶことがあらかじめ決まっていました。更に、交通量の多い国道に面していることと、大きな交差点が近くにあることもあり、安全且つ効率的に運行管理を行いたいと考えていました。そのため、危険箇所の把握や運行ルートの変更がアプリ上で容易にできることと、変更がすぐに反映できることに魅力を感じました。以前、別の現場でSmart Construction Fleetを導入した経験もあり、安全対策・意識向上につながる良さを実感済みでしたので、リピートでの導入を決めました。
現場全体の安全意識向上を実感!
■■導入効果■■
田部井建設(株)現場代理人 亀田允璋さん
一番感じたことは、安全意識の向上です。
今までは紙ベースでドライバーと危険箇所を共有していましたが、Smart Construction Fleetでは、事前に設定した地点を車両が通過するとアラートで通知することが可能です。これにより、危険箇所を漏れなく共有することができました。加えて、ドライバーが走行中に見つけた危険箇所も随時追加しました。管理側だけでは気づけないポイントも把握・共有することで、現場一人ひとりの安全に対する意識がより高くなったと感じています。
また、以前利用したことがある他社アプリの場合、走行ルート変更・修正に約2.3週間かかっていましたが、 Smart Construction Fleetの場合は変更箇所がすぐに反映されるので、スピード感を持った安全対策が行えました。
導入前に期待していた効果以外にも思わぬ副産物として、燃費の向上やそれに伴う排気ガスの削減も実感できました。これから益々DX化が進んでいくと思うので、新たなツールを活用しながら、安全性と生産性をより向上していきたいです。