北海道 (株)手塚産業 様

代表取締役社長 手塚則博さん
当社は、コマツのＩＣＴ建機やSmart Construction 3D Machine Guidanceを複数台所有しています。ＩＣＴ建機は、ＩＣＴ施工が普及しているこの時代に対応するための武器であり、建設業をになうものにとっての必需品であると考えています。また、昨今の建設業界の高齢化に伴い、ＩＣＴ施工による省力化を積極的に行い次の世代の人間を育てることが必要だと思います。
当社では若い人にも建設業へ興味を持ってもらえるように、建設機械のカラーリングにも工夫をしています。
これまでもＩＣＴ建機を複数台利用し、生産性向上を実感していたため今回の現場でもこれまでの現場同様工数削減の効果が見えることを期待して導入しました。

代表取締役社長 手塚則博さん
今回の現場は切土と盛土箇所が広範囲であったため、ＩＣＴ建機を導入したことで丁張りが不要になり、大幅に工数削減ができました。
また、最も満足している点は安全面での効果です。すべてＩＣＴ建機で行っているため測量作業員が不要になりました。
また、KomVisionの人検知衝突軽減システムでは、建機周辺に人を認識し、検出するとブザーが発砲され建機も停止するため安全性も向上し大変満足しています。
当社では、5年ほど前から新車納入時に油圧オートカプラを導入していますが、一瞬でアタッチメントの切り替えが可能で指をはさむなどの事故リスク軽減にもつながっています。
今回、ＩＣＴ施工でで現場を進めたことによって従来施工したときと比べ30％程度の工数削減を見込むことができました。今後も会社のため、未来の建設業のためにもＩＣＴの導入を積極的に進めていきたいと思います。