新潟県 (株)種村建設 様

#954 圃場整備でもICT技術活用を!経験を生かして初挑戦

■■ 現場詳細 ■■新潟県南魚沼市
吉里地区区画整理工事 水田を区画整備する工事
【施工範囲】区画整理:4.37ha
【ソリューション】Smart Construction 3D Machine Guidance/Smart Construction Dashboard/Smart Construction Quick3D/viDoc RTK rover
【稼働建機】D65PXi/PC120マシンガイダンス装着機
(掲載月:2024年7月)

工期短縮と休日確保に期待

■■導入経緯■■

(株)種村建設 取締役土木部長 本田良伸さん
弊社ではICT施工の実績が数多くありますが、農地においてはICT施工の実績が少なく、圃場整備の工事は初めての試みでした。
社内のICT内製化は進んでいるとはいえ、圃場整備での実績がないため不安もありましたが、さらなる飛躍のために導入を考えました。
また、スマートコンストラクション®の導入経験があるので、ICT建機が3次元設計データ通りに精度の高い施工を実現するのはもちろんですが、 Smart Construction Dashboardでリアルタイムの稼働の確認をしたり、ICT建機の施工履歴を取得して進捗や出来形の管理などもできることに魅力を感じました。ソリューションを活用することで工期短縮と休日確保につながると思い導入を決めました。

生産性が劇的に改善される

■■導入効果■■

(株)種村建設 取締役土木部長 本田良伸さん
初めてのICTブルドーザー導入でしたので、最初はベテランオペレーターは不信感を持っていましたが、画面に高さが表示され、ブレードが自動制御してくれるので楽だったと好評でした。
マシンガイダンス装着機は当初予定していませんでしたが、田区の法面整形をICT建機にすることで効率が上がると考え途中で導入しました。また、今回初めてとなるSmart ConstructionQuick3DとviDoc RTK roverを耕土の測量で使用しました。弊社の3Dレーザースキャナーで測った数値と比べても大差がなく精度が良かったです。
標定点設置が不要になることにより生産性は劇的に改善するため、今後は現場での活用方法の工夫をして導入を考えたいと思います。
圃場整備でのICT施工の実績もできたので、これからも積極的にチャレンジしたいと思います。

(株)種村建設 様

ICTを活用した生産性の向上や、女性活躍推進など、時代の変化に対応した事業展開を進めています。
地域社会に貢献し、持続可能な成長を目指す企業として、さらなる挑戦を続けていきます。
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  • 取締役土木部長 本田良伸 さん


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