和歌山県 (株)武内商店様

#953　新しいことに取り組みたい！初めてのＩＣＴ施工に挑戦

■■ 現場詳細 ■■和歌山県
河川氾濫を防ぐための防災堆積土砂撤去工事
【施工数量】範囲：延長160m 土量：3,630m³
【ソリューション】Smart Construction Dashboard/レーザースキャナー測量
【稼働建機】PC200i
(掲載月：2024年7月)

初めてのＩＣＴ施工でPC200iを導入

■■導入経緯■■

(株)武内商店部長岩木進さん
今回の現場はダムの上流にあり、河川の氾濫を防ぐための防災堆積土砂撤去工事です。近年、近畿地方でもＩＣＴ活用工事が増加しており、ＩＣＴ施工に関心がありました。
山奥の現場のため、衛星状況など気になることはありましたが、以前隣接現場にてPC200iでの施工実績のあるコマツから詳しい話を聞き、施工実績の豊富なスマートコンストラクション^Ⓡを採用しました。
大きな工事ではありませんが、今回の現場で初めてのマシンコントロール機PC200iでＩＣＴ施工にチャレンジすることを決めました。

“不安“が、”信頼”に変わった！

■■導入効果■■

(株)武内商店部長岩木進さん
今回初めてのＩＣＴ施工でマシンコントロールPC200iを導入しましたが、建機納入時の説明通りに稼働させたときは図面通りに建機が自動で止まることに驚きました。年度末の工事ということで人手不足の問題を抱えながらの施工でした。従来なら建機を止めて測点を確認しながらの作業となるところ、PC200iを導入したことで最小限の確認で済むようになり、丁張り設置の経費削減や、手元作業員も少なくなったので現場の安全性向上にもつながりました。
弊社は土木工事よりも解体工事が多い会社ですが、問題なくスムーズに作業を進められ、工期短縮することができました。