熊本県 (株)奥村建設 様

#944 ICT建機がもたらす安心感!ストレスフリーで高効率施工を実現

■■ 現場詳細 ■■熊本県宇城市
河川の氾濫を防ぐため川幅を広くしてブロック積みを施工する工事
【施工土量】掘削1,991m³ 法面整形114m²
【ソリューション】Smart Construction Dashboard
【稼働建機】PC128USi
(掲載月:2024年6月)

将来を見据え、まずは挑戦!

■■導入経緯■■

(株)奥村建設 代表取締役 奥村真功さん
ICT活用工事というと大規模現場で実施するものというイメージがあり、当社では大型建設機械の使用頻度が少ないため、まだ実施する必要はないと考えていました。しかし、コマツの担当営業からミニ油圧ショベルのマシンガイダンス機も出ているという話を聞き、今後小規模工事でも当たり前のように活用が進んでいくことが予想されるため、まずは取り組んでみようと考えました。
コマツではスマートコンストラクション®について体感できるコマツIoTセンター九州もあり、数回訪問してICT活用工事にしっかり取り組んでいると感じていましたし、会社全体でICT活用工事の経験値を上げていくためにも、しっかりとしたサポート体制が整っていることも大事だと考えていたため、スマートコンストラクション®の導入を決めました。

ICT建機で現場が見える!

■■導入効果■■

(株)奥村建設 代表取締役 奥村真功さん
川幅を拡げてブロック積みを行う工事では河川の中に仮設道を作りますが、従来では設置した丁張りの先が見えないため、どこまでが掘削位置なのか分からず目安で仮設道を作り、掘削時に仮設道が足りなくなるということがありました。しかしICT建機を導入したことで、切り出し位置にバケット合わせればそこからどれだけ下げれば良いかが見えるため、掘削時の作業性が良く段切りなど施工しやすくなりました。ICT建機のモニター画面で自車位置が目視できる点も楽で、施工箇所が分かることで手元作業員が不要になり、巻き込まれリスクの低減につながりました。精神衛生上ストレスなく施工でき、3次元で確認できるため従来の丁張りを見ながらの施工よりも精度面での安心感もありました。今後も小規模現場でのICT建機活用を積極的に行い、3次元設計データ作成なども内製化し生産性向上につながる取組みを進めていきたいと考えています。

(株)奥村建設 様

地域に根ざし、皆様に安心・信頼して施工を任せていただけるよう日々努力しております。
  • 代表取締役 奥村真功 さん


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