■■ 現場詳細 ■■島根県益田市
事故対策事業で益田市から山口県へ延びる民家が近くに隣接した古くから地域住民の導線となっている国道9号線沿いの急傾斜法面・道路拡幅の対策第2工事
【施工範囲】4,000m² 【施工土量】1,400m³
【ソリューション】Smart Construction 3D Machine Guidance/Smart Construction Dashboard/ペイロードメーター
【稼働建機】PC228USマシンガイダンス装着機
(掲載月:2024年5月)
信頼のマシンガイダンス装着機をリピート採用
■■導入経緯■■
大畑建設(株)工事主任 野原大嗣さん
この現場は、ICT活用工事で以前もSmart Construction 3D Machine Guidanceを導入していた現場です。
前回はPC128USのマシンガイダンス装着機を導入し、生産性の高い施工を実現したことから、信頼できると感じました。
今回は作業面積が広いなどの理由からPC228USのマシンガイダンス装着機の導入を検討しました。それと同時にオプションとして利用できるペイロードメーターの機能を使ってダンプなどへの積込み量を管理することで、過積載防止の対策もできる施工をしたいと考え、導入を希望しました。
希望通りのICT施工を実現
■■導入効果■■
大畑建設(株)工事主任 野原大嗣さん
今回の現場は前回の現場に引き続き、施工するスペースが狭かったので、建機全てを後方小旋回で希望していました。そのためPC228USへSmart Construction 3D Machine Guidanceを装着し、簡単にICT施工を実現することができました。施工履歴が3次元で確認しやすくなったことや、急傾斜地での丁張り設置作業が少なくできたのは、工数も減りとても助かりました。3次元設計データを使ってバケット刃先とモニターを確認しながらの作業では、オペレーターは最初は戸惑っていましたが、慣れるとスピードも精度もあがり、施工の効率が良くなりました。また施工中、モニターにラインワークを反映させることによって格段に位置関係が分かりやすくなりました。心配していた過積載についても、ペイロードメーターで管理することで、未然に防止することができました。