茨城県 高橋建設(株)様

#937 今後の進化にも期待!最新技術でスマートな現場を実現

■■ 現場詳細 ■■茨城県潮来市
高速道路延長のための路体盛土を行う工事
【施工土量】盛土 75,700m³
【施工範囲】工事延長 440m
【ソリューション】Smart Construction Dashboard/Smart Construction Edge2/Smart Construction 3D Machine Guidance/転圧管理システム
【稼働建機】D71i/PC200i/PC138USマシンガイダンス装着機
(掲載月:2024年4月)

「現場の一元管理」で生産性向上

■■導入経緯■■

高橋建設(株) 土木工事部 齊藤信吾さん
当社ではこれまでも様々な現場でICT施工を実施してきましたが、私自身がICT建機を導入した現場に関わるのは今回が初めてでした。上司や同僚からは、「コマツでは施工進捗だけでなく、土量や面積などの算出まで一元管理ができるので、施工がスムーズに進むよ」という評判を聞いていました。
また、週休2日制度の導入や、就労者の減少という課題解決のためには、施工の生産性を上げていくことが重要になってきています。Smart Construction Dashboard とSmart Construction Edge2、そしてICT建機の施工履歴を組み合わせることで現況形状・土量の変化の見える化が可能になり、更に設計変更の検討にも活用できることに魅力を感じ、導入を決めました。

ICTを駆使してストックヤードの課題を解消!

■■導入効果■■

高橋建設(株) 土木工事部 齊藤信吾さん
今回の現場は、ストックヤード内に存知されている建設発生土を路体盛土に利用する工事でした。しかしストックヤードの土砂が複雑な形状をしていたため、土量の算出が困難でした。そこでSmart Construction Edge2でストックヤードを測量して、Smart Construction Dashboardに点群を反映することで、ストックヤード内の土砂が変形していても簡単に形状や土量を把握することができました。日々の施工進捗もSmart Construction Dashboard上で確認できるので、現場の状況を作業員と共有することができ、発注者とも進捗共有することができたので助かりました。現場見学会でSmart Construction Dashboardの活用事例を紹介した際に、「発注者からDXを見据えた効率的な使い方をしている」と評価を頂きました。今回スマートコンストラクション®を採用し初めてICTに触れましたが、十分メリットがあるということを肌で感じることができました。今後もICTを身近な物としてとらえて、多種多様な工事に活用できるように自身の知識も付けていこうと思います。

高橋建設(株)様

昭和7年 創業
人にやさしい生活環境と未来を創造し、地域に貢献いたします。
  • 土木工事部 齊藤信吾 さん


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