ケイセイマサキ建設(株) 工事課長 西川和仁さん
今回の現場では、当社が購入したPC200iの施工履歴データを用いた出来形を活用して施工管理を実施したいと考えておりました。
また、Smart Construction Dashboardと連携させることで、現場の可視化や現場管理による省力化につなげたいと考えました。
Smart Construction Dashboardでは、ドローンで測量したデータと3次元設計データを比較した土量も算出することができるため施工数量の把握にも大きな効果が得られるのではないかと考え導入を決めました。
遠隔での共有に現場の見える化で効率UP
■■導入効果■■
ケイセイマサキ建設(株) 工事課長 西川和仁さん
Smart Construction Dashboardを導入したことで、緊急時の検査による資料作りも慌てることなく準備することができました。データを確認しながらオペレーターとの打ち合わせが容易になり、施工を行うオペレーター自らが、その都度判断し考えながら施工できるようになって効率よく作業を進めることができました。
その結果、2度手間や手戻りも無くなりました。
モニター画面を、遠隔で共有できるので作業員が建機に近接しなくても良く、接触の危険が無くなりました。さらに、お互いに作業位置が共有できるため危険予知でき安全性の向上につながりました。
また、今回の導入によりICTシステムを活用しつつ若手の育成ができました。図面を描く手間もなく時間短縮となり、外部からのモニター確認により作業進捗も分かり、現場の見える化が役に立ちました。