静岡県 (株)ナカヤ 様

#927 D155AXiとPC200i稼働で驚異的な施工スピード!

■■ 現場詳細 ■■山梨県笛吹市
河川災害対策のための河道掘削工事
【施工範囲】50,000m² 【施工土量】切土100,000m³
【ソリューション】スマートコンストラクションアプリ
【稼働建機】D155AXi/PC200i
(掲載月:2024年4月)

作業効率向上のためにICT建機を活用

■■導入経緯■■

(株)ナカヤ 専務取締役 湯瀬譲次さん
当社は、7年前にICT油圧ショベルPC200iを購入し、ICT施工への取り組みを進めてきました。購入したきっかけはコマツIoTセンターでスマートコンストラクションセミナーに参加し、試乗をした際に、これは今後、ツールとして必ず役立っていく!と確信したことでした。
最初は手探り状態でしたが、i-Construction現場関係なく、全てICT施工でトライしてきました。作業効率を向上させるにはどのようなやり方が良いのかを考え続けてきましたが、ICT建機を使用するところと、従来建機を使用するところの使い分けも、一旦ICTで全部経験したからこそ、今では的確な判断ができるようになりました。
常に、最終的なゴールを見据えながらICTを活用していますが、新しいソリューションも出てきて、どんどん快適になってきているので、今後もICT活用技術を構築し、さらなる最先端技術を追求していきたいと思います。

わが社のICT施工スタイルで工期半減

■■導入効果■■

(株)ナカヤ 専務取締役 湯瀬譲次さん
この現場では、スマートコンストラクションアプリの施工履歴上、1日4,000m³土を動かしました。起工測量でドローンを飛ばす前にD155AXiを使用し、不陸整正で一旦現場を平らにします。一見無駄なように感じますが、車両の通行や後々の施工効率考えると、それを先にやることで施工スピードが全然違います。平らに均したあとは、下流から丁張り代わりに、PC200iとD155AXiで、一気に施工範囲を掘削していきます。タブレットで仕上がり面を確認しながら、綺麗に緑色になっているのを確認し掘削ができ、手戻りが一切なく仕上げができるので、終わったと同時にすべて完了できることが最大の利点です。この現場は従来施工だと4ケ月かかりますが、わが社のICT施工スタイルで2ケ月に短縮することができました。
引き続き、社内体制をより一層発展させ現場の一括管理、施工を追求するためにも、工種問わず一貫してICTで全部が手際よくできるように進めていきたいと考えております。

(株)ナカヤ 様

1980年 創業 社員一同日々自己研鑚に励み、技術の向上を目指すとともに土木工事のプロフェッショナルとして自覚を忘れず皆様の日常生活を支える会社であり続けたいと思っております。
https://www.nakaya-shizuoka.com/
  • 専務取締役 湯瀬譲次さん

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