新潟県 阿賀興業(株) 様

#924 河道掘削・築堤盛土 複数工種もICT施工で楽々施工

■■ 現場詳細 ■■新潟県新潟市北区
大雨などによる増水・洪水を防止し、地域の安全性を向上させる工事
【施工範囲】6500m² 【施工数量】掘削2,200m³/盛土4,400m³/法面整形2,400m²
【ソリューション】Smart Construction Dashboard
【稼働建機】PC200i/PC128USi/PC78USi/D37i
(掲載月:2024年3月)

多くのICT施工の実績に安心

■■導入経緯■■

阿賀興業(株) 戸田健剛さん
今回の現場は、土質改良工事と河道掘削工事、築堤盛土工事と複数の工種からなる現場でした。
当社は、以前よりICT施工の導入を検討していましたが、マッチすると思われる現場がなく、ICT施工の導入に至っておりませんでした。今回のように様々な施工が求められる現場でならICT施工に向いているのではないかと考え、担当営業に相談をしました。
ICT建機での施工履歴データを用いた施工や転圧管理システムなど、とても魅力を感じ導入を検討しました。
はじめは、全てが手探り状態でしたので、不安に感じていましたが、ICT施工の実績を多く持つスマートコンストラクション®なら安心だと思い、全面的にICT施工を導入することとしました。

ICT建機のサイズも現場に合わせて

■■導入効果■■

阿賀興業(株) 戸田健剛さん
河道掘削は、水中の見えない部分を施工しますが、ICT油圧ショベルのマシンコントロール機能のおかげで、見えなくても掘りすぎることなく施工ができました。運転席からモニターで施工箇所が確認でき、高低差によって色分けされているので、どこまで掘削したか一目瞭然に把握することができました。また、施工箇所に合わせて設計面を上下させるオフセット機能も現場でとても役に立ちました。
ICTブルドーザーでの盛土施工は、ブレードが設計面に合わせてオート制御されるので、本当に前進、後進だけの操作でとても楽でした。
各層の設計データがインプットされているので、丁張りレスで、最後まで施工することができましたし、丁張りレスなので、建機の近くで作業員による確認作業が必要なくなり、安全面も大きく向上しました。
盛土施工が進むと、天端の幅が狭くなってきたので、PC200iより小さいサイズのPC128USiとPC78USiに切り替えて、最後までマシンコントロールのICT建機を活用して施工することができました。

阿賀興業(株) 様

創業1968年 地元の現場を主に、進化するICT技術を積極的に活用し、これからも地元地域に貢献していきます。
  • 戸田健剛 さん


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