静岡県 とやま建材(株) 様

#923 Smart Construction Quick3D+viDoc RTK rover 活用で台風で崩れた箇所も迅速に計測!

■■ 現場詳細 ■■静岡県浜松市北区大平
浜北大平都田線道路改良工事
【施工範囲】4,500m² 【施工土量】切土8,800m³
【ソリューション】Smart Construction Quick3D/viDoc RTK rover/スマートコンストラクションアプリ
【稼働建機】PC200i

新しいアイテムに委ねて

■■導入経緯■■

とやま建材(株) 専務取締役 吉田光孝さん
5年前にPC200iを購入し、ICT施工は法面をきるところからスタートしました。私は監督なので普段法面きることがなかったのですが、実際に試してみたら、びっくりする位仕上げがキレイだったので、これなら誰にでもできると感銘を受けたのが最初の第一歩でした。当初はまだICT活用工事の現場が殆どありませんでしたが、道路の拡幅工事を続けて5現場実施したことで、ICT施工について勉強することができ、3次元設計データ作成もできるようになりました。その後D37PXiを購入しましたが、ICTブルドーザも非常に良く、圃場をICT施工した際には誤差が平均4ミリで、ICT建機の性能に大変驚きました。今回の現場では、ICT施工している途中で台風被害に遭い、何立米の土が流れたのか知りたかったため、ドローンを飛ばしてもらおうと思っていましたが、丁度スマートコンストラクション®の営業よりSmart Construction Quick3D用の後付けGNSS受信機、viDoc RTK roverという商品が出たとのことでデモを行って頂きました。

計測プロセスの短縮化に驚愕

■■導入効果■■

とやま建材(株) 土木部課長 渋谷忠勝さん
台風による被害で地山の土が流れたため、いち早く土量算出をしたく、崩れていない箇所は起工測量で飛ばしたドローンの点群データを使用し、崩れた箇所だけSmart Construction Quick3D+viDoc RTK roverを使用しました。併用して活用することにより、計測において標定点の設置・計測が削減でき、その日のうちに点群が取得、データを重ね合わせ土量算出できたことがとても大きかったです。ドローンを飛ばしてもらっていたら、依頼から計測までこんなに短時間で対応できなかったと思います。 Smart Construction Quick3D+viDoc RTK roverは地上型写真測量なので、手に持てるドローンのようです。自分のタイミングで手軽に撮影できることは利便性が高く、持っていても損はしないアイテムだと思いますし、災害復旧には最適だと思います。比較的大きな現場での施工が多いですが、小規模現場の床掘とかでも活用してみたいですし、施工が終わった箇所を都度撮影すれば、次の工程に進む時間の短縮にもなり、出来形の納品として役立ててみたいです。新しい技術が出てきてどんどん進化しているので、現場でのICT化を更に推進させていきたいと思います。

とやま建材(株) 様

1974年 創業
安全で信頼いただける技術力をもって土木工事、解体工事等を行っております。今後若者が将来を見据えた時に夢と希望を持ち続ける会社になるのが目標です。
http://www.toyama-kenzai.jp/index.html
  • 専務取締役 吉田光孝 さん
  • 土木部課長 渋谷忠勝 さん

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