北海道 勝幸辰建設(株) 様

勝幸辰建設(株)土木課 係長 谷崎哉さん
当社では以前よりＩＣＴ施工を実施していて、そのメリットを多く感じています。今回の現場は曲線が多く延長も長かったため、丁張りを設置するには非常に多くの工数がかかってしまいます。そこで、ＩＣＴ施工を行うことで、今回は特に丁張りが不要になることでの作業効率向上を見込めると考え、スマートコンストラクション®を導入し施工することにしました。
また、過去にスマートコンストラクション®を導入した際に、3次元データの修正や書類提出などの対応が早くて安心感があったため、再度導入したいと思っていたことも決め手の1つでした。

勝幸辰建設(株)土木課 係長 谷崎哉さん
今回、PC200iで施工の効率化を図り、レーザースキャナーで出来形管理を行うことで非常に楽に施工を進めることができました。
施工効率が上がったことにより、積雪時期まで施工に時間がかかる予定でしたが、積雪前に終えることができたため冬季施工を避けることで安全性の向上につながりました。また、手元作業員が必要無くなったため建機との接触事故のリスクが軽減し、周囲監視モニターや人検知エリアブザー装備により、安全性がさらに向上しました。
今回のような延長の長い現場では特に、丁張りが不要になったことによって工期が短縮できて大変満足しています。今後も作業効率を上げるため積極的にスマートコンストラクション®を導入していきたいと思います。