群馬県 黒澤建設(株) 様

#913 人材不足でも手段はある!会社の未来を創造するためにICT施工に挑戦

■■ 現場詳細 ■■多野郡神流町
以前からある狭い国道を迂回するためのバイパス工事
【施工土量】4500m³ 【施工延長】153.0m
【ソリューション】レーザースキャナー測量/Smart Construction Dashboard/転圧管理システム
【稼働建機】PC200i/D37PXi/JV100
(掲載月:2024年3月)

ICT施工のノウハウを習得したい!

■■導入経緯■■

黒澤建設(株)土木部 課長補佐 福田久幸さん
多野郡神流町の山間地域ではなかなかICT施工に適した現場がなく、いつかICT施工に挑戦できないかときっかけを探していたところ、この地域では珍しく広範囲な現場がでたことで、ICT施工に挑戦することになりました。
自分達でICT建機を動かせるのか、作業員やオペレーターがICT施工を受け入れてくれるのかという心配や不安はありましたが、「ICT施工でどんなことができて、どう仕上がるのか」など、この機会にノウハウを習得したいと思いました。全く想像がつかない状態からスタートするので、楽しみな面もありますし、会社として懸念している人材不足の問題を解消したいという思いもあり、 Smart Construction®に決めました。

新たな選択肢に!Smart Construction®

■■導入効果■■

黒澤建設(株)土木部 課長補佐 福田久幸さん
ICT施工への挑戦を作業員もオペレーターもポジティブに受け入れてくれたので安心してスタートができました。PC200iでの法面整形は自動制御だけでしか使えないと思っていましたが、用途に応じてマシンガイダンスへも切り替えができたので驚きました。今回の現場はカーブのかかった仕上がりなので、通常施工であれば細かく数メートル間隔で丁張りをかける必要がありましたが、その作業が全て不要になりました。
D37PXiでは何層も敷き均しを行いましたが、絶妙な高さやカーブも全て自動制御でブレードが動いてくれるので感動しました。想像していたよりもスムーズに施工ができて、操作の難しさは感じませんでした。
人材の取り込みは会社としても引続き働きかけを行っていきますが、今ある人員数でもICT施工を取り入れて工夫すれば、生産性の向上が見込めるということに気付きました。今回得たノウハウは会社の明るい未来を創造できると感じています。

黒澤建設(株) 様

人材不足の折り、効率性も考え、会社の品質方針の一つである新技術に積極的に挑戦をする!を合言葉として、
Smart Construction®を導入し、一段の顧客満足志向を目指します。
  • 土木部 課長補佐 福田久幸 さん


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