京都府 青松建設(株) 様

#860 遠方への土砂搬出も楽々管理 Smart Construction Fleetの実力

■■ 現場詳細 ■■京都府綾部市
由良川の流域面積を増やすため、堆積土砂の除去工事
【施工範囲】8,500m² 【施工土量】22,600m³
【ソリューション】Smart Construction Fleet/ペイロードメーター
【稼働建機】PC200i
(掲載月:2023年9月)

安全で効率の良い作業を求めて

■■導入経緯■■

青松建設(株) 監理技術者 青松祐一さん
当社では過去にPC200iを導入した経験があり、今回で10現場目の ICT施工でした。今回の工事は、京都府北部を流れる由良川の治水対策の河道掘削工事で、土捨て場が51km先の遠方にあることから、ダンプの運行管理に頭を悩ませていました。また、発生土砂が26,000m³もあるため、過積載防止対策も考えなければなりませんでした。そこで、積込量を最適化できるペイロードメーター機能と、ダンプの運行管理ができるSmart Construction Fleetの導入を検討しました。さらに、パソコンを使って日々の進捗を一括で管理できることを知り、現場全体の安全と省力化に期待して導入を決めました。

ダンプの走行を画面上でリアルタイムに管理

■■導入効果■■

青松建設(株) 監理技術者 青松祐一さん
今回、Smart Construction Fleetを導入したことで、事務所や現場にいながらダンプの走行状況をリアルタイムに把握でき、目視で確認する必要がほぼなくなったため、運行管理が大幅に省力化されました。そこで、空いた工数でこれまでやりたくてもできていなかった建機オペレーターへのタイムリーな指示ができるようになり、手戻りや修正箇所が大幅に減少しました。
また、端末を通してダンプの運転手へ注意喚起をタイムリーに行えるため、ルート上にある通学路の通行時には特に注意をするなどドライバーの安全意識が向上し、地域の安全にも貢献することができました。
さらに、工事成績評定の創意工夫としても良いポイントになりました。

青松建設(株) 様

創業は昭和22年。 地元に密着し、地域に貢献する会社として70年を超える歴史を誇ります。ICT含めた新技術も積極的に取り入れる、温故知新が根付く会社です。
  • 監理技術者 青松祐一 さん


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