栃木県 岩澤建設(株) 様

#854 スマートコンストラクションで川表・川裏の同時施工に挑戦!

■■ 現場詳細 ■■栃木県佐野市
渡良瀬川下流において築堤及び高水護岸の整備を行い、洪水時の治水安全度を向上するための工事
【施工範囲】12,470m² 【施工土量】盛土 11,000m³
【ソリューション】Smart Construction Dashboard/Smart Construction Quick3D/ドローン測量/転圧管理システム
【稼働建機】PC200i/PC128USi/D37PXi
(掲載月:2023年9月)

フルサポートの安心感で導入!

■■導入経緯■■

岩澤建設(株)工事部 大賀祐樹さん
私自身、今回の現場が初めてのICT活用工事ということもあり、サポート体制がしっかりしていることが選定時の優先条件でした。
スマートコンストラクションは、最初から最後まで現場をフルサポートをしてくれるという点で、他にはない安心感がありました。
また、自分の中で「ICT建機の最先端と言ったらコマツ!」だと思っていたこともありますが、社内の別現場でスマートコンストラクションを導入した際の評判が良く、当時の現場代理人から話を聞いていたことも後押しとなり、今回のスマートコンストラクションの導入を決めました。実際、何か分からないことや困った時は、担当者に連絡すれば対応してもらえたので安心でした。

工数のかかる密度試験が不要に

■■導入効果■■

岩澤建設(株)工事部 大賀祐樹さん
この現場は工期の都合上、川表と川裏を同時に施工する必要がありました。人も時間も限られた中で予定通り完工できたのはICT施工だったからだと思います。
その理由として、まず1つ目が測量です。従来であれば測量器を担いで1点ずつ測っていましたが、ドローンを飛ばすことであっという間に測量が終わりました。さらに、より正確な現況把握が可能になり、土量の把握も容易になりました。
2つ目は転圧管理です。従来は盛土の締固めにローラーを用いて層ごとに密度試験を行っていました。この現場では、ICTブルドーザーに転圧管理システムを搭載したことで、ローラーによる締固めが不要になり、その手間が省けました。
その他にも、Smart Construction Dashboardで日々の進捗がどこにいても確認できることや、転圧管理システムで転圧の進捗もひと目で分かるなど、些細なことかもしれませんが、管理の面でも工数削減に寄与していると感じています。

岩澤建設(株) 様

1953年4月設立
企業理念『誠心(まごころ)と技術で社会に貢献する』
地域社会に対して、確かな技術と信頼により地域のトップリーダーとして貢献し、お客様に対して、お客様第一主義に徹し期待とニーズを満足する高付加価値の製品・サービスを提供します。
  • 工事部 大賀祐樹 さん


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