福島県 (有)横田建設様

#849　自社保有のＩＣＴ建機とPC200i導入で安全性・生産性ＵＰ！

■■ 現場詳細 ■■福島県いわき市
常磐道から小名浜IC間の県道を結ぶ新設道路工事
【施工範囲】延長1,000ｍ【施工土量】盛土 140,000m³ 切土90,000m³
【ソリューション】Smart Construction Retrofit
【稼働建機】PC200i/D61PXi/D155AXi/PC228レトロフィット装着機
(掲載月：2023年8月)

ＩＣＴ建機導入で工数削減に期待

■■導入経緯■■

(有)横田建設専務横田司さん
当社は2015年に初めてＩＣＴ建機を導入して、サッカーグラウンドの整地を行いました。
導入により丁張りの手間が大幅に減ったこと、建機の操作がとても楽になったこと、さらに仕上がりの誤差が少なくなったことから、今後もＩＣＴ施工を積極的に行いたいと考え、PC228USレトロフィット装着機と、D61PXiの2台を購入しました。
今回は、広大な敷地で構造物の絡む複雑な現場だったため、動かす土量が多くなることが予想されました。
そこでコマツの担当営業に相談したところ、PC200i導入の提案を受けて、大幅な工数削減ができるだろうと考え導入を決めました。

急な設計変更もＩＣＴ建機で施工が楽に！

■■導入効果■■

(有)横田建設専務横田司さん
従来施工では構造物の床掘掘削に10ｍごとの細かい丁張りが必要でしたが、導入したPC200iで設計データと高さが一目で分かるので、掘削作業がスムーズに進み、作業の手間を大幅に減らすことができました。また、誘導員の配置も必要なくなったので安全性も向上したと思います。
急な設計変更があった際は、3次元設計図面を建機に反映させることですぐに対応できたので楽に施工を進めることができ、当初から心配していた施工時の管理面でも十分な効果を実感できました。
今回の導入により大幅な人員・工数削減ができたことは、生産性向上にもつながり、非常によかったと感じています。