(株)長谷川建設 事業部 土木部長 渡邉淳行さん
今回の現場では、段切りや法面整形の荒仕上にPC78USレトロフィット装着機を活用しました。掘削土の積込みの際にはペイロードメーターで管理を行ったことで積載量が一目瞭然で、過積載防止に役立ちました。
導入するにあたり価格面が最もネックでしたが、丁張りの手間が省けたことで日数短縮になり、日当たり施工量も向上したため、不安は解消され、ICT建機以外の選択肢はないと強く思いました。この良さが分かればみんな導入を考えると思うため、もし決めかねている現場があれば、一度使ってみる価値は十分にあると思います。
また、新しく登場したSmart Construction Quick3Dを使ってみましたが、スマートフォンで撮影するだけで誰でも簡単に点群データ生成が行えるため、施工の経過観察などにも役立てられると思いました。
今後は自社で3次元設計データを作成し、 Smart Construction DashboardとSmart Construction Droneで現場全体を3次元で管理して効率化を目指していきたいと思います。また、次の機会ではぜひSmart Construction Fleetも活用したいと思っています。
昭和43年 長谷川工業所として創業 昭和54年(株)長谷川建設設立
経営方針 一、地域の皆様に質の高いサービスを提供し、地域にかけがえの無い価値の有る企業を目指します。一、地域に根ざした企業活動を通じて、地域の発展に貢献します。一、仕事や行動に責任を持ち、お互いに技術を高め地域に貢献できる企業風土を創ります。一、社員皆の心と体が健康で、安心して仕事が出来る企業を目指します。一、社会貢献を通して地域の皆様に信頼される企業を目指します。