静岡県 駿河緑地造成(株) 様

#770 働き方に大きな変化!ICT技術は必要不可欠

■■ 現場詳細 ■■ 静岡県静岡市清水区馬走
日本平公園園路整備工事
【施工範囲】10,000m² 【施工土量】切土4,462m³
【ソリューション】ドローン測量/ペイロードメーター/スマートコンストラクションアプリ
【稼働機械】PC200i
(掲載月:2023年3月)

実績を積み経験を活かすために

■■導入経緯■■

駿河緑地造成(株) 常務取締役 小林慶昭さん
3年前に河床掘削でICT施工を経験しました。そのときに測量や丁張り設置などの建機の近くでの作業が大幅に減ったことによる労働災害の防止や遠隔で出来形確認ができることによる人手不足解消と業務全体の簡略化を実感しました。
仕事量に対してマンパワーが足りていません。どれだけICT技術を活用した施工にすることができるかで大きく働き方も変わります。今回はi-Construction対象外の現場でしたが、土量が多く掘削や法面整形がある施工だったため、1からICTでトライしたいと協議し設計に入れてもらいました。会社としてのメリットを考えた際に、人件費の削減はもちろんのこと、ICT施工の実績を積んでいくためには、経験者を増やし、情報を共有しながらいち早くスタートアップさせたいという思いから、今回もスマートコンストラクションを導入することにしました。今後も費用対効果を見ながら、活用できる現場は取り組んでいきたいと思います。

迷わず作業が進む 法面整形

■■導入効果■■

駿河緑地造成(株) 部長 堀池浩正さん
私は今回初めてICT建機を操作しましたが、とにかく快適!建機が施工面に対して水平だとキレイに施工ができるため、法面勾配やカーブがきっちりとした形で仕上がります。切土でやり直しがききませんが、正確に安定した法面が整形できるため迷わず作業を進めることができました。この建機は仕事を楽しくしてくれる建機ですね。
駿河緑地造成(株) 緑地管理部 次長 鈴木良明さん
従来だと日中に丁張りを設置し高さ確認を行い、月に40時間から50時間の残業が発生していましたが、現在はほとんどありません。時間に余裕ができた分、今までできなかった書類を細かく作成したり、新人教育の時間に充てたり、時間を有効活用することができました。今回、ペイロードメーターを活用しましたが、ダンプヘの積込量を把握でき、積込履歴が結果として残せることが本当に強みでした。
私は初めてのICT現場でしたが、今後も経験を積んで積極的に取り組んでいきたいと思います。

駿河緑地造成(株) 様

1957年設立 環境保全に積極的に取組み、安全な街づくりに貢献します。
駿河緑地造成株式会社|静岡県静岡市 (suruga-r.co.jp)
  • 常務取締役 小林慶昭 さん

  • 部長 堀池浩正 さん

     

  • 次長 鈴木良明 さん


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