北海道 (株)堀口組 様

#759 ペイロードメーターで過積載や運転中の荷こぼれ防止を実現!

■■ 現場詳細 ■■ 苫前郡苫前町
一般国道232号苫前町力昼防災工事
【施工土量】切土 6,400m³ 【施工範囲】法面整形 4,060m²
【ソリューション】Smart Construction Fleet/Smart Construction Retrofit/ペイロードメーター
(掲載月:2023年2月)

過積載防止 ダンプの運行管理に期待

■■導入経緯■■

(株)堀口組 土木部 鈴木純也さん
今回の現場は平成26年8月の豪雨時に法面崩壊が発生した箇所と同じ地質の隣接する法面の安定化を図る工事でした。
スマートコンストラクションは、サポート体制が整っていると関係者から聞いていたため、安心して任せられると感じたことが導入の大きな決め手でした。
また、掘削時の残土を搬出する工程では、過積載による運搬中の荷こぼれの危険性があります。過積載や運搬中の荷こぼれを防止したいと考え担当営業に相談したところ、ペイロードメーターを提案されました。
土砂運搬作業では、ダンプトラックの運行管理ができるSmart Construction Fleetも導入しました。

オペレーターも効果を実感

■■導入効果■■

(株)堀口組 土木部 鈴木純也さん
従来の残土積み込み作業では、ダンプのバックプロテクターに積載ラインを設け、積荷の高さで土量管理をしていました。荷台の隅まで積み込みをするため、この管理方法は荷こぼれの原因となります。しかし、ペイロードメーターを導入したことで、オペレーターの手元にあるモニターでリアルタイムに積載重量を確認でき、荷台の隅まで積み込む必要がなくなり、過積載の防止につながりました。
また、ICT建機を導入したことで、最初は手元作業員がいないことに戸惑いましたが、慣れてくると作業員との接触事故の危険性が無く、安心して作業ができたと現場オペレーターも話していました。
Smart Construction Fleetでは、ドライブレコーダー機能を用い、ダンプに搭載した端末のカメラを前方に向けることで経路の状況確認を行うことができました。また、運行経路を事務所にいながら確認できるため経路巡回の省力化・省人化を実現しました。

(株)堀口組 様

社訓 良く・早く・安く

「良く 」お客様のニーズに合った良い商品を提供します / 「早く 」事業スケジュールを綿密に計画し工期短縮を目指します / 「安く」 お客様に合わせた最適な価格を提案いたします

企業理念 誠実と技術をもって事にあたり、建設を通じ社会に貢献します

https://www.horiguchikk.co.jp

  • 土木部 鈴木純也 さん


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