(株)松下組
土木工事部 部長 渡辺力也さん
ICT導入のスタートは4年程前になります。現場監督の負担が大きく、少しでも仕事の効率が上がればと、社長の意向によりICT導入が徹底されました。当社では他社のMGキット装着機やIMC建機を使用したことがありますが、建機自体の動きがスムーズではなく、正直オペレーターがストレスを感じることも多い中で、コマツの建機はそれがありませんでした。さらに、弊社では内製化も進めており、測量は前回の現場からやり始め、図面の作成にも取り組み始めました。ICT活用工事が発注された際に、そこは外せない!すぐに対応できるようにとPC300レトロフィット装着機も購入しました。今後、i-Constructionは勿論のこと、そうでない現場も活用できる所は積極的にICTに取り組んでいきたいと考えております。
(株)藤本組
工事リーダー 竹田雄次さん
従来は現場につきっきりになることが当たり前で、丁張りが動いてしまったり、追加で出してほしい、又は掘削した箇所をその場で見て欲しい等、うまく出せない所だと測量機をセットし作業を進めていました。しかし、ICT建機を導入することで建機の周りに行くことがなくなり、作業前に打合せをするくらいで、細かい指示を出さなくてもオペレーター1人で作業を進めることができ、設計データ上の質問も一切ありませんでした。事務的な仕事も集中でき、他の作業に時間を充てられることは非常に有難いことです。
(株)松下組
オペレーター 近藤啓二さん
ICT建機は運転席でモニターを見て作業するため、建機の乗り降りがなく集中して進めることができ、スピードが全然違います。また、レトロフィット機はIMC建機と比べモニターが大きくて正対の面表示が分かりやすく、画面も上から見たものと横から見たものと2分割になり、とても見やすく快適でした。レトロフィット機でもスピーディーに作業ができ、これなら法面でも十分に施工することができると感じました。広大な敷地なら尚更作業効率は上がると思います。
1929年 創立 創業より一貫として「よい仕事をして地域に育てて頂く」ことを社の目標として
「地域と地域」 「人と人」 「次世代に継ぐ」 仕事に携わって参りたいと考えております