鹿児島県 (株)重信組 様

#708 使って納得!進化し続けるICT技術は最高だ!

■■ 現場詳細 ■■ 鹿児島県伊佐市 堂崎地区左岸掘削工事
豪雨災害などで川底に蓄積した泥により流れに不備が生じないよう河道を広げる工事
【施工距離】110m
【施工土量】掘削 8,000m³
【ソリューション】スマートコンストラクションアプリ/ペイロードメータ/Smart Construction Fleet
 Smart Construction Retrofit
【稼働機械】PC200i/PC200

(掲載月:2022年6月)

新しい風を取り込もう!最新のシステム導入へ

■■導入経緯■■

()重信組

現場代理人 松山美嗣さん

時代の流れに取り残されることなく、新しい風を取り込んでいくことが、変革期を迎えている建設業界でも重要だと考えています。今回初めてのi-Construction型工事を行うにあたり、ICT講習会への参加や担当営業から説明を受けたりしましたが、話を聞くだけでは全く想像できませんでした。しかし最新のICT建機やダンプの動態管理システムを活用することで、高い精度で無駄のない施工が可能になると考え、 導入を決めました。

通知機能と走行履歴確認で動態管理が楽に!

■■導入効果■■

()重信組

現場代理人 松山美嗣さん

若手もベテランもICT建機を操作するのは初めてで戸惑いもあったようですが、慣れてくると3次元設計データ通りに作業機が止まるため、掘り込みを気にする必要がなく、とても作業しやすかったと言っていました。また、従来のダンプの動態管理では、積込場付近になるとダンプ運転手からオペレーターに都度連絡を入れていましたが、 Smart Construction Fleetを導入したことで、ダンプが近づくと自動でオペレーターに通知がいくため作業効率が上がり、安全性の向上にもつながりました。さらに、位置情報や走行速度などの走行履歴が残るため、苦情などが入った際には遡ってデータを確認し、自社ダンプではないことなどの証明ができる点も良かったです。20数年前、ICT開発初期の頃に東京まで研修に行ったことがあり、当時は衛星を利用して施工が行えるようになるのは3040年先だろうと思っていました。想像よりもずっと早く衛星を利用したシステムが開発され、こんなに正確に施工できるとは・・・!という感じです。トータルで見て、ICT活用工事は本当に最高でした!


(株)重信組 様

創業 1961年 「重責・信頼・信用」をスローガンに、高い技術力と提案力、

環境への配慮ができる企業として、地域から必要とされる100年企業を目指す。

  • 社長 重信達也 さん

  • 現場代理人 松山美嗣 さん


Contact us
ICT建機単体の導入から、現場の課題抽出、全工程における導入・施工サポートまで、お客さまの現場の課題と要望に合わせて自由にご利用を開始していただけます。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ

WEBセミナー開催中

建設現場における感染拡大防止対策、『3つの密』回避対策へ向けての、ウェビナーを開催いたします。

IoTセンタで最新技術を体験

「スマートコンストラクション」をより深く理解していただくための様々な体験をご用意しています。

動画館

スマートコンストラクションのPR動画を配信中。