長崎県 柴﨑建設(株) 様

#701 スマートコンストラクションと歩んだ6年 今後の進化にも期待!

長崎県諫早市 鷲崎地区河道掘削外工事
河川の中にある旧堤防の撤去にともなう掘削工事
【施工土量】 掘削8,074m³
【ソリューション】
 ペイロードメータ
 Smart Construction Fleet
 Smart Construction Retrofit
【稼働建機】 PC200i/PC200

(掲載月:2022年6月)

初導入のレトロフィット機 PC200iとの違いに期待

■■導入経緯■■

柴﨑建設()

現場代理人 井上誠さん

当社は2015年より積極的にICT活用工事を行い、 3次元設計データ作成やTLS測量の内製化を進めるなど実績を積んできました。スマートコンストラクションも毎年導入していて、ICT建機の性能やSmart Construction Fleetの設定手順などを理解していることもあり、今回も導入を検討していました。いつも使い慣れているPC200i-11を準備してもらうのですが、作業内容によって使い分けるために、今回はペイロードメータの機能が使用できるレトロフィットキット装着のPC200も併せて導入することに決めました。

タブレット画面が見やすい!オペレータの評判も上々!

■■導入効果■■

柴﨑建設()

現場代理人 井上誠さん

今回はPC200レトロフィット機を粗掘削、積込とペイロードメータに使用しました。マシンコントロール機と比べても機能が充実していて、タブレット画面の操作や正対方向表示なども見やすく、オペレータからの評判も上々でした。 PC200iでペイロードメータを使用する際には、本体モニタとペイロードメータ用のタブレットが2箇所になり視界を遮ることがありましたが、PC200レトロフィット機は1つのタブレット画面で切り替えながら作業ができるため、安全性も向上しました。

Smart Construction Fleetでは、ダンプの運転手へ向けた音声メッセージをカスタマイズできるため、緊急連絡の発信などに活用し、スムーズな連絡を行うことができました。2015年に初めてスマートコンストラクションを導入して以来、ICT建機やソリューションの進化をずっと見てきたため、いずれは衛星の影響を受けないICT建機が開発されることに期待しています。


柴﨑建設(株) 様

顧客の満足と信頼を得るため、顧客ニーズを的確に把握し

技術向上と安全施工を心がけると同時に地域住民の協力を得て、地域社会の発展に貢献していきます。

  • 現場代理人 井上誠 さん


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