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代表取締役 栗山勝訓さん
工事部工事長 大木東さん
昭和56年 設立 静岡市清水区にて 土木工事・土砂販売・産業廃棄物運搬・ 解体業等を行っています。 地域社会と共に発展し、 重機土工のプロフェッショナル集団 としての誇りを持ち、 従業員の幸福と会社の永続を 目指しています。
■■現場詳細■■ 静岡県静岡市 興津川河床掘削工事 大雨などによる災害対策として川底に滞積した土砂を取り除く工事。 【施工延長】 362m 【施工土量】 切土12,000m³ 【ソリューション】 スマートコンストラクションアプリ ■■導入経緯■■ 駿河重機建設(株) 代表取締役 栗山勝訓さん 今回のような河床掘削工の現場では、従来施工だと、中型油圧ショベルのPC200クラスで集積をし、集めた土をダンプへ大型油圧ショベルのPC350クラスで積込をします。重機とオペレータそれぞれ2台体制の為作業効率が悪く、以前より、大型のICT建機であれば掘削をしながら積込作業ができるのではと考えておりました。大型ICT建機の特色を生かした効率の良い施工を実証したいと思い、導入を決めました。
■■導入効果■■ 駿河重機建設(株) 工事部工事長 大木東さん ICT建機PC200iの導入で、丁張りレスや施工履歴データでの出来形確認は工程や経費削減となりましたが、今回の現場では積込や運搬の部分で、大型クラスのICT建機PC300iならではの良さを発揮できました。自社所有のPC300iは、PC200iのほぼ倍の容量のバケットが付いている為、ほぼ倍の容量の積込ができます。 積込回数と時間が減り、ダンプ1台当たりの稼働率を上げることができました。ダンプの確保が厳しいこの時期に、少ない台数でダンプのフル稼働ができるのは大変助かりました。コストの面でも、1日2台削減できれば、トータルコストは変わってきます。また、積込の回数が減ることにより、積込作業の合間に法面整形ができ、異なる工程を同時に進めることができました。大型油圧ショベルだからこそできる、ダイナミックなICT施工ができたと思います。今後も、大型ICT建機の特色を活かし、現場作業を行っていきたいと思います。
掲載月:2020年4月