■■ 現場詳細 ■■神奈川県横浜市
洪水などの自然災害から地域住民の生活を守る護岸整備工事
【施工数量】土量:掘削 2,300m³
【ソリューション】Smart Construction Dashboard/Smart Construction 3D Machine Guidance
【稼働建機】PC228USマシンガイダンス装着機
(掲載月:2025年7月)
遠隔での進捗管理と正確な土量計算
■■導入経緯■■
(株)林間 ICT推進室 室長 椎野和秀さん
弊社では日頃からICT施工を推進しています。今回導入したSmart Construction Dashboardについても、以前から「遠隔で現場の進捗を管理できること」や「正確な土量計算ができること」に魅力を感じていました。
今回の現場では、はじめICT建機のみの導入を考えていましたが、掘削の面管理にSmart Construction Dashboardが活用できると思い、満を持して導入することにしました。
また、ボタン1つで現場レポートや数量表を出力できることも発注者への対応に非常に便利だと思い、導入の決め手となりました。
パソコン画面でリアルタイムに現場が見える
■■導入効果■■
(株)林間 ICT推進室 室長 椎野和秀さん
Smart Construction Dashboardを導入して一番よかったことは、現場が可視化できて施工のイメージが簡単になったことです。パソコンの画面上で土量の計算ができるため確度の高い施工計画を立てることができました。施工中にオペレーターが深堀りをしてしまったときもパソコンの画面で状況を確認し、事務所から遠隔で指示を出すことができました。複数現場を管理しているときに、実際に現場に行かずに施工状況を確認できるのはとても便利だと思います。
発注者への対応についても、現場のデータをハードウェアに落とす必要がなく、パソコン画面で全て確認することができ、従来7日かかる作業を3日で完了することができました。今回はじめてSmart Construction Dashboardを使用しましたが、期待上の効果を実感することができ、また導入したいと思いました。