■■ 現場詳細 ■■東京都稲城市
災害防止を目的とした河川に堆積した土砂の掘削工事
【施工数量】土量:掘削19,500m³
【ソリューション】Smart Construction Fleet
【稼働建機】PC200i
(掲載月:2025年5月)
ダンプトラック運行の安全と効率化を目指して
■■導入経緯■■
共立建設(株) 丹内勇一さん
今回、Smart Construction Fleetを導入しようと思ったきっかけは、道路状況によって変わるダンプトラックの運行状況を現場でリアルタイムに把握し、効率的な土砂運搬を実現したかったからです。ダンプトラックが現場に帰ってくる時間がわかれば、作業員や誘導員が適切に休憩を取ることができ、労働環境の改善もできるのではないかと期待しました。また、今回の現場は駅が近く、車通りも人通りも多い場所だったためダンプトラックの安全な運行を徹底したいとも考え、今回の導入を決めました。
業務効率と安全管理を大幅改善
■■導入効果■■
共立建設(株) 丹内勇一さん
事務所にいながら現在運行しているダンプトラックの速度や位置を把握することができてとても便利でした。現場へダンプトラックが出入りするときの誘導について、従来は車両が来るまでの待ち時間が生まれてしまっていましたが、Smart Construction Fleetを導入したことによって接近通知が鳴ってから誘導員が位置につけばよくなり、ダンプトラック1グループあたり待ち時間を30分から60分ほど削減できました。運搬ルートの中に駅前の道があったのですが、その箇所を走行するときに注意喚起のアラートを設定し、運転手が安全運転を徹底できました。今回Smart Construction Fleetを導入したことで、運行管理や安全面で期待通りの効果を得ることができました。ぜひまた導入したいです。