和歌山県 木下建設(株) 様

#1004 災害復旧現場にて短時間で効率的かつ安全な施工計画を検討!

■■ 現場詳細 ■■和歌山県有田郡有田川町
梅雨前線による大雨災害復旧工事
【施工数量】 土量:河川土工 掘削工 1式 残土処理工50m³ 構造物取壊し工187m³・法覆護岸工 他
【ソリューション】Smart Construction Drone/Smart Construction Edge/Smart Construction Quick3D/viDoc RTK Rover/Smart Construction Dashboard/Smart Construction Design3D
【稼働建機】PC128USi
(掲載月:2025年3月)

3次元で現場を可視化して計画に活かしたい

■■導入経緯■■

木下建設(株) 主任 岡根利彦さん
今回、大雨災害による復旧工事を受注しましたが、当初予定だった用地が使用できなくなったため、詳細な仮設計画や、施工図面の変更が必要な状況でした。
本工事は災害復旧工事であることから、短時間で効率的な仮設計画を検討する必要があったため、コマツのSmart Construction®のソリューションを組み合わせて活用して、3次元で現場を可視化できれば、早期の施工着手に踏み切れると思い導入を決意しました。

現況地形取得から仮設計画を最速で行う

■■導入効果■■

木下建設(株)主任 岡根利彦さん
Smart Construction DroneとSmart Construction Edgeを導入することで、一度のフライトで広大な範囲の情報を取得できました。従来のTS測量では2人で3日掛かっていた作業が、 AIによる自動不要物除去機能も時間短縮につながり、1人の作業員で、たった1日で正確な現況地形を取得することができました。
3次元の仮設計画についても、従来の専用CADソフトで作成するのに2週間掛かっていましたが、Smart Construction Design3Dを使用することで、現況地形を点群化さえしていれば、専門的なCAD知識は必要なく、直感的な操作で作図が可能です。その結果、2日程度で土量や河川勾配を考慮した仮水路の線形案を複数作図することができました。

木下建設(株) 様

土木工事にICT技術を積極的に取り入れて生産性のさらなる向上を図っております。
土木で`未来`を切り開くこと
豊かで利便性のある暮らしをご提供すること
社会に貢献する企業として未来を創造します。
  • 主任 岡根利彦 さん


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