#1001 事故ゼロ!苦情ゼロ!Smart Construction Fleetで地域に配慮した土運搬
■■ 現場詳細 ■■東京都大田区
洪水が流れる断面を増やし洪水時の水位を低減させるため、河道を掘削する工事
【施工数量】土量:掘削 15,000m³
【ソリューション】Smart Construction Fleet/Smart Construction 3D Machine Guidance
【稼働建機】PC200i/PC200マシンガイダンス装着機
(掲載月:2025年3月)
Smart Construction Fleetを40台導入!
■■導入経緯■■
(株)淺沼組 東京本店 佐藤佳央さん
今回の現場は、周辺に福祉施設や一方通行の道があり、ダンプトラックの通行が難しい環境でした。そのため現場周辺の渋滞緩和と安全な土砂運搬の実現のためにSmart Construction Fleetの導入を決めました。
導入するにあたり一番魅力的だと感じたのは、危険箇所通行時の注意喚起機能です。特定の位置に来たダンプトラックに対して情報を発信できますし、緊急連絡もメッセージで出せるのでとても良いと考えました。
今回はダンプトラックの位置情報を把握して効率的な運行を実現するため、土砂の運搬のために導入したダンプトラック60台のうち、長距離を走行する車両を優先して、運行管理が必要だと考えた40台にSmart Construction Fleetを搭載しました。
難しい道でも間違えず効率的な運搬を実現
■■導入効果■■
(株)淺沼組 東京本店 平藤啓晃さん
Smart Construction Fleetの搭載によって、ダンプトラックが順調に走行できているのか、どこで渋滞が発生しているのかをリアルタイムで確認することができました。土砂の搬出場所の出入り口が一方通行で入りにくい交差点であり、なおかつ人通りも多く、大型車は一度間違えて進んでしまうと戻ることが難しい場所だったのですが、 Smart Construction Fleetで運行ルートが確認できるため、道を間違うことなく、効率的な土砂運搬ができました。
また、 Smart Construction Fleetを搭載することで運転手の安全意識向上にもつながり、今回の土砂運搬では事故が発生することがなく、苦情もゼロでした。発注者からも、今回の現場の状況を考えると事故ゼロ苦情ゼロという結果は素晴らしいとのお声をいただき、 Smart Construction Fleet導入の効果を大いに実感しました。