宮城県 SSスチール開発(株) 様

#712 もう他の建機には乗りたくない!若手オペを魅了するICT建機

■■現場詳細 ■■ 宮城県 伊具郡丸森町 雉子尾川河道掘削工事
水害による被害を未然に防ぐため、川幅を広げる工事
【施工土量】2,000m³
【稼働機械】PC128USi

(掲載月:2022年7月)

導入のコストが一番不安 高効率の施工で問題解決!

■■導入経緯■■

SSスチール開発()

田口 満さん

今回の現場は、県が発注する河道掘削のICT活用工事で、施工前は、コストがどのくらいかかるのかが一番の不安要素でした。コマツの担当者からICTの積算や補助金等の説明を聞いて不安要素が軽減しました。効率の良い施工によって、工期短縮や人員の削減につながり、結果的にトータルコストが抑えられたことも魅力だと思います。以前、他社の建機を導入したことがありますが、他社との比較やICT施工実績を増やす意味でも、今回はi-Constructionの実績が豊富なコマツのICT建機を導入することに決めました。

精度良好!スピード施工! 安全で楽しい現場が実現

■■導入効果■■

SSスチール開発()

田口 満さん

今回は小規模工事だったため、現場監督とオペレーター1名で施工完了しました。若手のオペレーターは「他の建機には乗りたくない!」と言うほど、楽しみながら施工できたようです。 これまでは、位置出し要員として建機の側に人がいて、オペレーターは接触を避けて安全に作業をしなければいけないという精神的な負担がありました。しかし、今回は現場に丁張りが無いため、丁張りを壊したり測量し直すことも無く、楽な気持ちで作業ができました。  施工期間中は雨天で作業ができなかった日もありましたが、作業ができていれば通常の施工と比べて半分の工期で済んだと思います。精度もよく、評価の対象部分以外の箇所もICT施工することができました。ただ今回残念だったのが、準備が遅れてしまい測量データの反映が施工前に間に合わず、図面の登録ができなかったことです。次回からは、ぜひ「Smart Construction Dashboard」の機能を活用してみたいと思います。


SSスチール開発(株) 様

1971年 創業

砕石・土砂の採取ならびに販売を担う“SSスチール開発”は、自社採取場を宮城県、福島県に複数確保。さらに、土木・建設業にもその活動を広げ、資材の調達から施工までをトータルに扱う企業へと成長しています。

  • 田口 満 さん


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